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ハブに注意しましょう!
沖縄県には猛毒を有するハブが生息し、報告されているだけでも年間50人~60人のハブ咬症被害が発生しています。
毎年5月(ゴールデンウィーク頃)以降、気温が暖かくなるとハブの行動が活発になり、加えて農作業や行楽等で田畑や山野への出入りが多くなる時期に、ハブ咬症被害が多く発生しています。
ハブによる咬症被害は、私たちの注意によって未然に防止することができます。次のことに気をつけて、ハブによる被害を防ぎましょう。
ハブ対策の方法は…
- 草刈やネズミの駆除など敷地内の環境整備を行い、ハブが生息・侵入しにくい環境を整えましょう。
- 田畑や山野、草地等への出入りや夜間に歩行する際には十分に注意するよう心がけましょう。
ハブを見かけたら…
- 離れることが可能な場合は、1.5メートル以上離れましょう。(ハブはジャンプできません。1.5メートル以上離れていれば、攻撃範囲外です。)
- ハブが目の前にいて危険を感じた場合は、110番しましょう。
- ハブは逃げたけど、不安な場合は環境政策課(電話:098-973-5594)までご相談ください。
もし、ハブに咬まれたら…
- 1.ハブに咬まれたら、激しい動きをしないで、身近な人に助けを求め、急いで病院で治療を受けましょう。(あわてて走ると毒の回りが早くなります。)
- 2.病院まで時間がかかる場合は、包帯やネクタイなど帯幅の広い布で指が1本通る程度にゆるく縛りましょう。(傷口から心臓に近い部分をゆるく縛り、15分に1回はゆるめましょう。決して細いひもで強く縛ってはいけません。)
はぶ抗毒素(血清)を常備する病院はこちら➡はぶ抗毒素常備医療機関(PDF:105KB)
ハブに咬まれたときの治療費の助成制度
ハブ咬症のため医師の治療を受けた場合は、申請に基づき、5,000円を超えない範囲の金額を市が助成できる場合があります。詳しくは環境政策課(電話:098-973-5594)までお問い合わせください。
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