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更新日:2023年12月7日

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【潮位】夏から秋にかけて、異常潮位にご用心!

異常潮位を知っていますか?

テレビやラジオで耳にする「異常潮位」という言葉。実際にはどのような現象が起こるのかご存知でしょうか?

異常潮位とは、台風の接近による高潮や津波以外の原因により、海面が通常よりも数10センチ程度高くなる現象です。広い範囲に比較的長期間(1週間~3ヶ月)続くことが特徴です。

最近では、平成13年と平成15年に観測されました。これらの異常潮位は、海水温が周囲より高く、海面が盛り上がった時計回りの暖水渦が、太平洋から沖縄付近に移動することにより発生することが人工衛星の観測によって明らかになりました。

どのようなときに注意、警戒が必要なのでしょうか?

夏から秋にかけては通常の潮位が1年間で最も高くなることから、異常潮位が発生すると潮位がさらに高くなります。また、この時期は台風の接近も多く、台風による高潮と異常潮位が重なるとさらに海面が高くなって、家屋の床上・床下浸水や道路の冠水などの被害が発生します。大潮の満潮時には特に警戒が必要です。

とまりん遊歩道冠水の様子

とまりん遊歩道冠水(那覇市)

暖水渦の模式図

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沖縄県うるま市みどり町一丁目1番1号うるま市役所 東棟3階

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