
沖縄の踊りで有名な「エイサー」は、古来より旧盆の最終日(旧暦7月15日)に、戻ってきた祖先の霊を送り出す念仏踊りです。先祖を大切に思う沖縄の人たちにとって大切な行事として受け継がれています。この日の為に各地域の青年会(エイサーを踊る地域団体)は、何ヶ月も前から毎晩、遅くまで練習を重ねています。
地謡が奏でる謡三線、一糸乱れぬ踊りと響 きわたるパーランクーのリズム。
煌々と照らす満月の下、夏の夜の青年たちの饗宴は、夜更けと共に盛り上がります。

まち全体が熱気につつまれる『うるま市エイサーまつり』この日は各青年会にとって一大イベントです。うるま市エイサーをまだ見たことが無い方は是非一度、ご自分の目でエイサーの魅力を体感してください。
