新型コロナウィルス感染症の感染予防について!
最終更新日:2022年12月26日
<12月22日更新>コロナかなと思ったら
沖縄県「コロナかな?と思ったら」の12月22日更新版となります
・コロナかな?と思ったら(外部リンク)(受診・検査フロー) (沖縄県HP)
新規陽性者数が増加してきております。各種イベントや年末年始にむけて人の動きが活発になる時期ですが、
今年の冬は、新型コロナウィルス感染症とインフルエンザの同時流行も懸念されております。
ウィルスは人の動きにより広がっていきます。
基本の感染対策とワクチン接種を行うこと、そして高齢者等の重症化リスクのある方々を守っていきましょう!
沖縄県接触者PCR検査センターの変更について
(検査会場・予約問い合わせ先)
令和4年11月7日(月)より沖縄県接触者PCR検査センターの検査会場・予約問い合わせ先に変更があります。
➡中部会場(沖縄県総合運動公園中央口駐車場)は、11月4日(金)までとなります。
➡11月7日(月)からは、浦添会場(浦添カルチャーパーク西口バイパス側駐車場)となります。
予約方法については、下の沖縄県HPをご確認ください。
●沖縄県HP http://www.pref.okinawa.lg.jp/site/hoken/vaccine/kensa/pcr.html
新型コロナウィルスに関する相談窓口の集約化について
令和4年12月から各お問い合わせ先窓口を集約化することで、相談者のニーズに合わせてご案内をできるようになりました。
・コロナかな?発熱等の症状で検査や受診、または罹患後症状(後遺症)に関する問い合わせ
⇒
沖縄県発熱コールセンター(24時間365日受付) 098-866-2129
・診断や自己検査で陽性となった方で、相談や登録に関する問い合わせ
※体調急変など緊急の場合は音声ガイダンスを待たずに「1」を押すか「119番(救急)」へお電話してください
⇒
沖縄県陽性者フォローアップシステム(毎日9~17時 健康相談は24時まで)
098-894-8291
詳しくは、下の沖縄県HPをご確認ください。
●沖縄県HP https://www.pref.okinawa.lg.jp/site/chijiko/kohokoryu/koho/coronapage/toiawase.html
令和4年9月26日~新型コロナウィルス陽性者の対応について
1.保健所からの連絡について
令和4年9月26日より以下の発生届出対象者には、保健所よりTELまたはSMSにて連絡があります。
※療養解除の連絡はありません
①65歳以上の者
②入院を要する者
③重症化リスクがあり、かつ新型コロナ治療薬の投与が必要な者、又は重症化リスクがあり、かつ新型コロナ罹患により新たに酸素投与が必要な者
④妊娠をしている者
上記以外は、ご自身で陽性者登録センターへ申請してください。※県の生活支援を希望する者
(医療機関や検査機関で陽性診断された者、医療用自己検査キットで陽性となった者)
(※)申請がない場合は、宿泊療養や配食等の支援が受けられません。
➡ http://www.pref.okinawa.lg.jp/site/hoken/vaccine/kensa/kougenn_touroku.html

2、療養期間・療養中の注意事項について
上記の発生届出の対象の有無にかかわらず健康状態に基づき、一定期間、自宅療養または宿泊療養を行ってください。また、同居家族等への対応も以下をご確認ください
➡(沖縄県)中部保健所 http://www.pref.okinawa.jp/site/hoken/hokenchubu/kenko/covid19_kannsennkakudai.html
新型コロナウィルス感染症・基本の感染予防を振り返ってみましょう!
感染予防はこれまでと変わりません。
ご自身が感染しないことと、高齢者や重症化リスクの高い方を守り、医療を逼迫させないことが重要な時です。
今一度、ご自身、ご家族等の感染予防を振り返ってみましょう。コロナにうつらない、うつさない」を目指しましょう。ご協力お願いいたします。

妊婦さんの新型コロナウィルス感染が増えています!

※※コロナ感染拡大警報※※
感染が急拡大している今!守るべきものと大事なこと
沖縄県やうるま市においても、GW以降、
過去最多の陽性者数になっています。全年齢で急速に感染拡大が始まっています。特に
10代の陽性者数が多くなっています。
感染拡大の今、重要なのは、感染すると重症化するリスクの高い
「高齢者」や「基礎疾患がある 方」、「肥満の方」、「妊婦(一部)」を守る!ことです。
特にこども達からの感染を防ぐことが大事なポイントです。
基本の感染対策を徹底しながら、まわりの大人の目配り、声掛けをお願いいたします。
【 目 次 】
PCR検査について
◎PCR等検査について ←クリック
①検査事業の検査:検査を希望する方が、自己負担で行う検査です。
②行政検査:保健所において新型コロナウイルス感染症が疑われると判断された人(濃厚接触者)を対象に行われる検査です。
PCR検査にかかる自己負担分はありません。ただし、受診の際の診察料やPCR検査以外の検査費用などは自己負担分が発生します。
③保険診療検査:医療機関において、新型コロナウイルス感染症が疑われる場合に、医師の判断にて行われる保険適用の検査です。
◆中部地区医師会PCR検査システム「スマホを使って即問診」をご活用ください⇒クリック
※ネット問診で、必要に応じて「PCR検査を実施している最寄りの医療機関」が案内されます。
新型コロナウイルスに感染し、自宅療養となったとき
新型コロナウイルスについて
◎新型コロナウイルス感染症の情報がまとめられています
沖縄県新型コロナウイルス感染症関連特設サイト(沖縄県HP)
新型コロナウイルスとは?
コロナウイルスには、一般の風邪の原因となるウイルスや、「重症急性呼吸器症候群(SARS)」や「中東呼吸器症候群(MERS)」ウイルスがあり、現在流行している「新型コロナウイルス(SARS-CoV2)」はそのひとつです。
ウイルスは自分自身で増えることはできませんが、粘膜などの細胞に付着して入り込んで増えることができます。
ウイルスは、粘膜に入り込むことはできますが、健康な皮膚には入り込むことができず表面に付着するだけと言われています。物の表面についたウイルスは時間がたてば壊れてしまいますが、物の種類によっては24時間~72時間くらい感染する力をもつと言われています。
手洗いは、たとえ流水だけであったとしても、ウイルスを流すことができるため有効ですし、石けんを使った手洗いはコロナウイルスの膜を壊すことができるので、更に有効です。手洗いの際は、指先、指の間、手首、手のしわ等に汚れが残りやすいといわれていますので、これらの部位は特に念入りに洗うことが重要です。また、流水と石けんでの手洗いができない時は、手指消毒用アルコールも同様に脂肪の膜を壊すことによって感染力を失わせることができます。
どのように感染しますか?
感染者の口や鼻から、咳、くしゃみ、会話等のときに排出される、ウイルスを含む
飛沫またはエアロゾルと呼ばれる更に小さな水分を含んだ状態の粒子を吸入するか、感染者の目や鼻、口に直接的に接触することにより感染します。
一般的には1メートル以内の近接した環境において感染しますが、エアロゾルは1メートルを超えて空気中にとどまりうることから、長時間滞在しがちな、換気が不十分であったり、混雑した室内では、感染が拡大するリスクがあることが知られています。
また、ウイルスが付いたものに触った後、手を洗わずに、目や鼻、口を触ることにより感染することもあります。WHOは、新型コロナウイルスは、プラスチックの表面では最大72時間、ボール紙では最大24時間生存するなどとしています。
新型コロナウイルスに感染した人から、感染する可能性があるのはいつまでですか?
一般的に、肺炎などを起こすウイルス感染症の場合は、症状が最も強く現れる時期に、他者へウイルスを感染させる可能性も最も高くなると考えられています。
しかし、新型コロナウイルスでは、発症の2日前から発症後7~10日間程度他の人に感染させる可能性があるとされています。特に、発症の直前・直後でウイルス排出量が高くなるため、無症状病原体保有者(症状はないが検査が陽性だった者)からも、感染する可能性があります。
新型コロナウイルスに感染した方が、他の人に感染させる事例は、全体の2割以下と考えられますが、マスク無しの会話や3密(密閉・密集・密接)が感染拡大リスクとなっています。
体調が悪いときは不要・不急の外出を控えることや、人と接するときにはマスクを着用すること、普段会わない人とは会わないことなど、新型コロナウイルスに感染していた場合に多くの人に感染させることのないように行動することが大切です。
※マスクの着用により、感染者と接する人のウイルス吸入量が減少することがわかっています。
(引用:首相官邸HP・
厚労省HP)
感染予防
◎あなたご自身と、あなたの大切な人を守るため、日ごろから感染症予防対策を取り入れましょう。
☆こまめな手洗い、または、手指の消毒をしましょう。特に目鼻口を触る前は徹底しましょう。
☆マスクの着用、家の中でも咳エチケットを心がけましょう。
☆密閉・密集・密接を避けましょう。
☆十分な換気を行いましょう。
☆共有するドアノブ、リモコン、電気のスイッチなどの消毒をしましょう
☆家族でも、高齢者と接する際は、感染対策をしっかり行いましょう
☆家族や同居者以外との、長時間の集まりや会食は控えましょう
☆会合等に参加した場合は、体調管理を行い、また、高齢者との面会を控えましょう
☆毎日、体調チェックを行い、体調不良時は外出を控えましょう
◎沖縄県内や国内での実際の感染例やその対策のついてまとめられています。
感染防止対策の徹底のためご参考ください。
沖縄県HPへ ⇒
感染拡大実例からみる対策について
国立感染症研究所HPへ ⇒
いわゆる「飲み会」における集団感染事例について
政府インターネットテレビ (感染症対策について 動画で分かりやすく説明)
新型コロナウイルス感染症対策 ~内閣官房~
こまめな手洗い・手指消毒
ドアノブやスイッチなど様々なものに触れることにより、自分の手にもウイルスが付着している可能性があります。
外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前などこまめな手洗い・手指消毒をしましょう。洗っていない手で目や鼻、口などを触らないようにしてください。
(引用:
首相官邸HP・
厚生労働省HP)
咳エチケット
咳エチケットとは、感染症を他者に感染させないために、咳・くしゃみをする際、マスクやティッシュ・ハンカチ、袖、肘の内側などを使って、口や鼻をおさえることです。
マスク着用前、着用後には手洗いもしくは手指消毒を行い、マスクを着用している間は、マスクに触らないようにしましょう。
(引用:首相官邸HP)
「3つの密(密閉・密接・密集)」の回避
感染を予防するためには、「3つの密」を避けること等が重要です。
①密閉空間(換気の悪い密閉空間である)
②密集場所(多くの人が密集している)
③密接場面(互いに手を伸ばしたら届く距離での会話や共同行為が行われる)
バス・タクシーやエレベーターなどの密閉空間では、できるだけ会話を慎みマスクをつけましょう。
会話をするときは、マスクをつけましょう。
屋外でも、密集・密接には要注意。人混みや近距離での会話、特に大きな声を出すことや歌うこと、激しい呼気や大きな声を伴う運動は避けましょう。
人との間隔はできるだけ2m(最低1m)空け、飲食店などでも対面に座らない等、工夫して距離を取りましょう。また、こまめな換気を心がけましょう。
(引用:首相官邸HP)
体調不良の方は、外出を控えて休養を!
風邪症状(発熱・咳など)がある場合、外出を控え自宅で休養をとりましょう。
職場や学校、会合など
は、お休みしましょう。
県コールセンターで一般の方からの「電話相談」を行っています。
保健所から濃厚接触者と特定されていない一般の方は、沖縄県コールセンターへご相談ください。
共用部分の消毒を心がけましょう
新型コロナウイルス対策の一つに、人が良く触れる個所の消毒があります。
ウイルスは物についてもしばらくは生存しているため、ドアノブ・電気のスイッチ等の共用部分を消毒しましょう。
身近なのものの消毒はご家庭にある洗剤を活用できます。
新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について、現在わかっていることがまとめられています、以下リンクよりご参照ください。
新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について(厚生労働省・経済産業省・消費者庁特設ページ)
新型コロナウイルス感染症予防のための消毒方法(沖縄県ホームページへ)
《次亜塩素酸水についての注意事項 令和2年6月26日時点》
●
次亜塩素酸ナトリウムと次亜塩素酸水は異なるものです。
●
手指消毒の有効性については検証の予定はないようです
●製品の取扱説明書をご確認ください。
●不安定な物質のため、冷暗所に保管し、早めに使い切りましょう。
●消毒・清掃 等の実施については以下のPDFをご参照ください。
次亜塩素酸水を使ってモノの消毒をする場合の注意事項
※次亜塩素酸を含む消毒薬の噴霧については、吸引すると有害であり効果が不確実であることから行わないこと 。
(3月6日時点「社会福祉施設等 における感染拡大防止のため留意点ついて
(一部抜粋)」厚生労働省ホームページより)
新型コロナウイルス対策における「次亜塩素酸水」の空間噴霧について(ファクトシート)
(引用:経済産業省HP)
健康管理に努めましょう。
新型コロナウイルス感染症を予防するためにも、日頃からバランスの良い食事・睡眠・休養・軽い運動(散歩など)を行い、健康管理に努めましょう。
【運動・活動】
安全に運動・スポーツをするポイントは?(スポーツ庁)

【こころのケア】
目に見えない新しいウイルスに、誰もが不安や恐れ、ストレスを感じています。慣れない生活リズムが続くと、体も心も疲れが生じます。
◆生活リズムを整える
◆体を動かす
◆他者と交流する
家族や同僚の他、自分を大切にしてくれる人と対話する。
直接会えなくても、電話や手紙で気持ちを交わす。
◆相談機関を上手に活用する
相談機関一覧
ご家族に新型コロナウイルス感染が疑われる場合
①部屋を分け、十分な換気をし、マスク着用をしましょう。
②感染者のお世話はできるだけ限られた方にしましょう。(基礎疾患のある方、免疫の低下した方、妊婦の方は避けましょう)
③使用したマスクは他の部屋に持ち出さないでください。
④体液や汚物に触れる際には、手袋とマスクを着用しましょう。
⑤共用部分のドアノブや取っ手、手すり、スイッチ、トイレなど、触った後は消毒をしましょう。
⑥鼻をかんだティッシュや使用済みのマスクはビニール袋に入れ密閉します。
⑦ゴミは密閉して捨てましょう。
⑧タオル、シーツ、食器などの身の回りのものは共用しないようにしてください。使用後は、一般的な家庭用洗剤で洗濯・洗浄し完全に乾かします。分けて洗う必要はありません。
⑨外部からの不要不急な訪問者は受け入れないようにしてください。
詳しくは、以下の資料をご確認ください。
(出典元:厚生労働省「ご家族に新型コロナウイルス感染が疑われる場合 家庭内でご注意いただきたいこと」)
(出典元:国立感染症研究センター「新型コロナウイルス感染症、自宅療養時の健康・感染管理」抜粋)
周囲の人への思いやり
大人も子どもも、誰もが不安やストレスを感じています。自分や家族を守る気持ちから、他人の言動が過度に気になることもあります。
◆確かな情報を得る
公的機関が発信している情報に触れ、正しい知識を得ることで、不確かな情報に振り回されない
◆家族に対して
・お互いが感じていること、ひとりひとりができることを話し合う
・子どもはうまく言葉にできず、頭痛や不眠など、体の症状として表出することもある。気持ちを聞いたり、スキンシップをとったり、「世界中の人が研究や治療をがんばっているから大丈夫だよ」など安心できるよう声をかける。
◆他者に対して
医療従事者や社会生活を送るために勤務している人たちの他、「誰もが不安や恐れを感じている」ことを知る
新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう!~負のスパイラルを断ち切るために~(日本赤十字社)