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新型コロナウイルス感染症について(子どもと保護者向け)

最終更新日:2022年04月30日

    こどもが体調不良には?    

  こども達に感染が拡大しています。
  そのような時は、お子様になんらか症状があると心配・不安になりますが、
  以下の対応を参考にお願いいたします。

  新型コロナに感染した(感染が疑われる)子供をも守るポイント!
   (沖縄県・沖縄県医師会・沖縄県小児科医会・沖縄県救急医療研究会)
  


【もくじ】 Q1.子どもが新型コロナウイルスに感染するとどのような症状がでますか?
Q2.子どもの新型コロナウイルス感染症は重症化しますか?
Q3.小児ぜんそくなどの合併症を持っている子どもに関して特に注意すべきことはありますか?
Q4.母乳はやめておいた方がいいですか?
Q5.子どももマスクはしておいた方がいいですか?マスクができない場合はどうしたらいいですか?
Q6.子どもの症状が新型コロナウイルスによるかもしれないと思ったら、早めに医療機関を受診した方がいいですか?
Q7.病院における面会は遠慮した方が良いですか?
Q8.もし子どもが新型コロナウイルス感染症にかかった場合、入院は必要ですか?
  また入院した場合に保護者の面会や付き添いは可能ですか?
Q9.保育所・幼稚園・学校に行くことは控えたほうが良いでしょうか?
Q10.学校が休校となりましたが、子どもは外出や友達と遊ぶことを避けたほうが良いですか?
Q11.乳幼児健診や予防接種は遅らせたほうが良いですか?
   

新型コロナウイルス感染症について
(日本小児科学会「新型コロナウイルス感染症に関するQ&Aについて」参照)

Q1.子どもが新型コロナウイルスに感染するとどのような症状がでますか?

 A:現時点(2020年8月1日)で、子どもの感染者数は成人と比べると少ないですが、感染しやすさは成人と変わらないこともわかってきました。家庭内で感染している例が多く、発熱、乾いた咳を認める一方で、鼻汁や鼻閉などの上気道症状は比較的少ないとされています。成人と同じように、発熱が続き肺炎になる例も報告されています。一部の患者では嘔吐、腹痛や下痢などの消化器症状も認めるようです。
 成人で報告されている嗅覚や味覚の異常が子どもで認められるかは今の時点では不明です。また、発疹やしもやけ、川崎病のような症状も欧米諸国から報告されていますが、国内からの報告はまだありません。
 感染していても無症状である可能性も指摘されていますが、子どもは正確に症状を訴えられないことに注意しなければなりません。

Q2.子どもの新型コロナウイルス感染症は重症化しますか?

 A: 子どもの患者が重症化する割合は成人と比べると少ないようです。しかし、成人同様に呼吸状態が悪くなることもあります。2歳未満の子どもは比較的重くなる傾向があり注意が必要です。

Q3.小児ぜんそくなどの合併症を持っている子どもに関して特に注意すべきことはありますか?

 A: 一般的に小児ぜんそくなどの合併症を持っている子どもの呼吸器感染症は重症化する可能性があります。ただ基礎疾患ごとにリスクや対応は異なりますので、かかりつけの医師にご相談ください。また、周囲の人が感染しないように気を付けることが重要です。

Q4.母乳はやめておいた方がいいですか?

A: 母親が感染している場合は、接触や咳を介して子どもに感染させるリスクがありますので、直接の授乳は避ける必要があります。母乳中からウイルス遺伝子が検出されたという報告はありますが、感染性のあるウイルスが母乳に分泌されるかどうかも不明であり、母乳の利点を考えれば母乳をやめておいた方がよいということはありません。授乳時の接触・飛まつ感染のリスクや病状等を考慮しながら、以下の3つの方法をご検討ください。①授乳前の確実な手洗いと消毒、マスクを着用して直接授乳、②確実な手洗い、消毒後に搾乳をし、感染していない介護者による授乳、③人工栄養を選択する場合は人工乳を授乳、です。母親が解熱し状態が安定 していれば、手洗い等を行った上で搾乳により母乳を与えることは可能と思われます。

Q5.子どももマスクはしておいた方がいいですか?マスクが出来ない場合はどうしたらいいですか?

A: 感染している人のくしゃみや咳に含まれる飛まつを直接浴びないという観点からは、マスクをすることの利点はあるかと思いますが、小さな子どもでは現実的ではないと思われます。子どもの患者のほとんどは、家庭内において保護者から感染していますので保護者の方が感染しないこと、感染した方から2メートル以上の距離を保つことが子どもの感染予防につながります。
 また、ウイルスに汚染されたおもちゃや本などに触れた手で、口や鼻、目を触ることでも感染しますので、手洗いや消毒も大事です。 
 2歳未満の子どもにマスクは不要、むしろ危険!(日本小児科医会HP)

Q6.子どもの症状が新型コロナウイルスによるものかもしれないと思ったら早めに医療機関を受診した方がいいですか?

A: 現時点(2020年5月1日)において、国内で新型コロナウイルスに感染している子どもは徐々に増えつつあり、ほとんどは家庭内、もしくは集団の中からうつったものです。子どもであっても濃厚接触者や健康観察対象者となった場合、何らかの症状を認めた場合は、まずは沖縄県のコールセンターなどにご相談ください(新型コロナウィルス感染症(予防・相談について)にまとめています)。また、感染症の症状がある患者については、医療機関ごとに受診時間や受付場所をかえるなど感染対策を工夫している場合があります。受診前に医療機関への確認が必要です。他の病原体による感染症の可能性も十分ある状況です。地域による差がありますので、お住いの地域の保健所などの情報にご注意ください。
 なお、子どもでは、原因不明の発熱が続く、呼吸が苦しい、経口摂取ができない、ぐったりしているなどの様子が見られるときは、様々な病気が考えられますので速やかに医療機関を受診してください。

Q7.病院における面会は遠慮したほうが良いですか?

A: 病院によって面会基準は異なりますので、病院にご確認ください。面会が可能な場合は、面会者の方は、自宅で体温を測り、咳、鼻汁、下痢、嘔吐などの症状がないことを確認した後、子どもの面会前には、手洗いとマスク着用などの感染対策を守ることなどの協力が必要です。新型コロナウイルス感染症に感染した子どもへの面会については次のQ&Aをご参照ください。

Q8.もし子どもが新型コロナウイルス感染症にかかった場合、入院は必要ですか?また、入院した場合に保護者の面会や付き添いは可能ですか。

A 子どもが新型コロナウイルス感染症にかかった場合、ほとんどの場合は軽症で医学的には入院する必要はありません。また、ほとんどの場合は家庭内で保護者から子どもにうつったものになりますので、隔離を行う目的で子どもを単独で入院させるケースは限られると思われます。したがって、軽症の場合は自宅あるいは宿泊施設等での療養となる可能性があります。ただし保健所との相談が必要であり、また自宅療養後も電話等による健康状態の確認が必要になります。
 なお、軽症の目安は、本人に活気があること、水分等が取れていること、呼吸が苦しくないこと、などですが医療者の判断が必要です。子どもの具合が悪く入院が必要な場合は、保護者は感染者あるいは濃厚接触者である可能性が高く、病院への来院や面会が出来ない可能性があります。しかし、保護者が既に回復されている場合など個々の状態を加味して、病院の診療体制や地域の流行状況などとあわせて、異なる対応が予想されますので、担当医とご相談ください。
*詳しくは日本小児科学会からの提言をご覧ください
http://www.jpeds.or.jp/modules/guidelines/index.php?content_id=114

Q9.  保育所、幼稚園、学校などに行くことは控えたほうが良いでしょうか

A: 子どもへの感染の多くは同居している成人(保護者)感染者からの伝播によるものです。しかし最近(2020年8月1日現在)では集団生活の中での感染が報告されています。したがって、子どもの患者が発生した場合は、一定期間、休園や休校になる可能性があります。流行状況に応じて、臨機応変な対応が必要となりますので、お住まいの地方自治体からの指示に従ってください。
また、各家庭内で感染者がでた場合は、その子どもは濃厚接触者として登校、登園を控えることになります。また、厚生労働省から微熱や風邪の症状がある場合は、登校、登園を控えるようにとすすめられています。それらを守っていただくことが大事です。なお、症状のある5歳未満の子どもの感染者からのウイルス排泄量が比較的多いことや、子どもは無症状者も少なくないこと、便にウイルスが長期間排泄されることがわかってきました。まわりの大人は、こまめな手洗いや、マスクの着用などを徹底する事が必要です。

Q10. 学校が休校となりましたが、子どもは外出や友達と遊ぶことを避けたほうが良いでしょうか?

A 子どもにとって遊ぶことは、心身の発達においてとても重要です。感染のリスクを下げるために以下のことを守れば、外出や子ども同士の遊びは可能です。

外出自粛要請が出ている地域では以下のことを守りましょう
 ・同居しているきょうだい、家族等同士で遊ぶこと
 ・屋外では、他人との接触を避けること

〈屋外における遊び〉
屋外の遊びであれば感染伝播のリスクは低いと考えられますが、以下の点を確認し注意して下さい。
・風邪症状(のどの痛み、咳、発熱など)があるときは、外出は控える
・みんながよく触れる場所に触った後は手洗いをする
・飲食の前にも手洗いをする

〈屋内における遊び〉
屋内における遊びについては、屋外よりリスクが高くなりますので、以下の点を確認し注意して下さい。
・周囲に明らかな感染者がいない
・遊ぶ場所に高齢者や基礎疾患のある方がいない
・本人や家族に風邪症状(のどの痛み、咳、発熱など)がない
・少人数である
・保護者同士の了解が得られている
・みんながよく触れる場所に触った後は手洗いをする
・飲食の前にも手洗いをする

〈屋外・屋内で遊ぶ際に起こりやすい事故への対応・予防策〉
こちらをご参照下さい。
http://kodomo-qq.jp/jiko/index.php (日本小児科学会 こどもの事故と対策)

Q11. 乳幼児健診や予防接種を遅らせたほうが良いですか?

A 乳幼児健診の目的は、年齢ごとに起こりやすい病気や問題を早めに見つけて治療などに結び付けることです。予防接種についても、感染症にかかる前に接種することが極めて重要です。
 新型コロナウイルス感染症を予防するための対策も重要ですが、極端な制限によって予防できる他の重要な病気の危険性にさらされることを避ける必要があります。今後も数か月単位での流行が想定され、その間に乳幼児健診や予防接種を回避するデメリットは大きいと考えられます。
 乳幼児健診やBCGなどの予防接種を集団で実施している市町村でも、地域の流行状況により柔軟に対応しているところもあります。保健所や保健センターに確認してください。
 集団・個別に関係なく、一般的な感染症対策として、子どもや付き添いの保護者の方については、発熱や咳などの症状がないことを確認して受診ください。付き添いの方については手洗いを行ってマスクを着用してください。
 また、可能な限り、きょうだいや祖父母などの同伴を避けること、健診や予防接種の会場や医療機関でオムツを替えないこと(新型コロナウイルスは糞便中に排泄される可能性が指摘されているため)も心がけてください。
 
  遅らせないで!子どもの予防接種と乳幼児健診(厚生労働省HP)



 
 ○新型コロナウイルス感染症対策のもとで子どもたちを支えるために(1)
  (出典元:佐久医師会 教えて!ドクタープロジェクト)
 

感染症予防について


 ○新型コロナウイルス感染症対策のもとで子どもたちを支えるために
  (出典元:佐久医師会 教えて!ドクタープロジェクト)


 ○新型コロナウイルスげき退作戦!
 (出典元:佐久医師会 教えて!ドクタープロジェクト)

  ○ しんがたコロナってなんだろな~子どものための新型コロナ予防(国立成育医療研究センターHP)
  
子どもにも伝わりやすい言葉で、3つの予防策を動画で説明しています。

 ○新型コロナウイルス感染症に関するQ&A(子ども関連)(日本小児科学会HP)
  小児における症状や注意点に関するQ&Aが掲載されています。

 ○家庭内でご注意いただきたいこと~8つのポイント~(外部リンク)
 ○自宅療養時の健康・感染管理(国立感染症研究所HP)(外部リンク)
 ○新型コロナウイルス感染症について(厚生労働省HP)



 

子どもの心のケア

保護者が子どもに取るべき態度(引用:米国小児科学会)
 ○感染症への不安
  医療者や研究者など、世界中のみんなが研究や治療を頑張っているから大丈夫だよ、と安心させてあげてください。
  子どもはストレスをうまく言葉にできず、腹痛や頭痛、食欲不振、不機嫌など、体の症状の一部として表出すること
  があります。不安に対する聞き役になってあげてください。
  できるだけいつものルーティンワークを守ってあげてください。

 ○差別のきっかけを作らない
  感染症は差別が広まるきっかけとなります。
  人種は関係ないこと、感染している人や入院している人は辛い思いをしていることを教えてあげてください。
  子どもの前で彼らへの共感や支援を言葉にしてあげてください。
  周りに新型コロナウイルス感染症にかかった子がいる場合、回復して登校が許可されていれば、周りへの感染力は
  ありません。彼らへの差別が生まれないように支えてあげてください。子どもは保護者の姿勢を見て学びます。


 
○新型コロナウイルス感染症対策下における子どもの安心・安全を高めるために(セーブザチルドレンジャパンHP)

  子どもたちの関わり方など、重要なポイント(動画・メッセージ)が掲載されています。

新型コロナウイルス危機下で、子どもとどう向き合う?ユニセフの子育て6つのヒント (ユニセフHP)
○お子さんとコロナウイルスについて話しましょう(日本心理学会HP)
○新型コロナウイルス(COVID-19)について子どもに話す(日本学校心理学会HP)
○新型コロナウイルスと子どものストレスについて(国立成育医療研究センターHP)

 子どもたちにどのような反応が出てくるのか、大人が子どもたちに、どのように関わっていくのが良いのかについてわかりやすく解説しています。

子どもたちの遊びと食事

遊び♪
乳幼児期の遊びは、体や心、脳の成長に大きく関係します。「からだや五感を刺激しながら(からだの脳)」、「楽しく遊び(こころの脳)」、「考える力やコミュニケーション力(考える脳)」を育てましょう。
 
 ◆1歳6か月からの「遊び♪」の提案
  ・心と体をはぐくむ屋外遊び
  ・室内遊び
  ・お手伝い遊び
  ・寝る前のスキンシップ

 ◆3歳からの「遊び♪」の提案          
  ・心と体を育むおススメ遊び
  ・3歳児との関わり方におけるポイント

 
食事♪
 こどもの食事をどうやってすすめたらよいのか、不安に感じることも多いと思います。こどもの食事の好みは変わりやすく一定ではありません。まず大切なことは、こどもと保護者が食事の時間を「楽しい!」と感じることです。「食事を楽しむ心」を育むために、あせらずゆっくりと練習していきましょう。

 ○ぱくぱく♡わくわく♡離乳食
 ○離乳食のすすめ方のポイント
 ○おかゆの作り方と保存方法

 

子どもに関する各種お知らせ

 ○2021年度(令和3年度) 乳幼児健康診査日程
 ○うるま市体育施設の開館状況について
 ○公園施設の開放について
 ○うるま市立図書館についてのお知らせ
 ○児童館・児童センターのご案内
 ○幼稚園・小中学校教育について          
 


 

相談窓口

○健康相談(子ども・妊産婦)
 こども健康課 098-989-0220

○SNSこころの相談(厚生労働省)
 今般の新型コロナウイルス感染症の影響による心の悩みについて、チャット形式で相談を受け付けております。

 受付時間:平 日(18時00分~21時30分)
 土日祝日(14時00分~21時30分)

○新型コロナこころの健康相談電話(日本臨床心理士協会HP)

○沖縄県お悩み別相談窓口(沖縄県HP)

○虐待かも、と思ったら189番にお電話を。児童相談所虐待対応ダイヤル189(いちはやく)(厚生労働省HP)

○DV(ドメスティック・バイオレンス)・児童虐待の相談窓口ーDVは子どもの心も壊すものー(男女参画局HP)

○沖縄県相談窓口コールセンター (24時間対応 土日・祝日対応)
 ☎:098-866-2129

○帰国者・接触者相談センター(中部保健所) 
 ☎:098-938-9701

○厚生労働省電話相談窓口 (9時~21時 土日・祝日対応)
 ☎:0120-565-653

○聴覚に障がいのある方、電話相談が難しい方
 FAX:098-853-7965

○電話医療通訳サービス(保健所連絡専用:英語、中国語、韓国語)
 ☎:03-6636-4816
 

このページはこども未来部 子育て世代包括支援センターが担当しています。

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