最終更新日:2023年05月08日
なぜ禁煙が必要なのか?たばこは吸わないほうが良いと言われるのか?
⇒下のグラフを見ると、たばこは、アルコールや高血圧などの疾病よりも健康を害するものであることがわかります。
タバコを吸い始める年齢が若ければ若いほど、タバコを吸わない人よりも死亡率が上がることが分かっています。
うるま市は、たばこに関連する病気の一つである「肺がん」や「心筋梗塞」等の死亡率が全国平均より高く、深刻な課題となっています。たばこは"百害あって一利なし"で、喫煙者本人だけではなく、周りの方に発ガン性の高い副流煙を受動喫煙させています。
◇うるま市全体的には29歳以下から40代にかけて、喫煙の割合が増えています。
◇男性の喫煙率が年々減少しているのに対し、女性の30代の喫煙の割合は伸び率が高い状況です。
◇乳幼児健診結果から見た保護者の喫煙状況では、父親・母親ともに、喫煙率が県平均より高い状況です。
妊娠中でも喫煙を続けている妊婦が約5%おり、妊娠中に禁煙しても、出産後に喫煙を再開してしまうケースもあります。出産後に喫煙を開始すると、お子さんが副流煙を吸い病気になったり、発育への悪影響が心配です。
大人のあなたの「たばこをやめる!」という強い意志で、あなた自身と周りの人が健康に生活できるのです。
さあ!今日から、たばこのない生活をはじめましょう。
喫煙者の方はすぐに卒煙しましょう!たばこの煙のただよう場所には、近づかないようにしましょう。
妊婦さんが喫煙し続けると胎児が直接影響を受けて病気になったり、早産や流産になる確率が高くなり大変危険です。
子ども(未成年者)は大人と比べてたばこの中毒性が強く出て、大人のように自分の意志だけで禁煙する事は難しく、病院やクリニックでの治療を、長い期間受けなくてはやめられないことが多いです。
たばこに手を出すことは絶対にやめましょう。たばこをやめられない時は、病院やクリニックで依存症の治療を受けましょう。
子どもは家族がたばこを吸っている姿を見たり、身近でたばこを手にする環境にいると、興味本位で喫煙するきっかけになると言われています。妊婦さんと子どもには、絶対にたばこを吸っている姿を見せないようにしましょう。子どもにたばこを購入させることも絶対にしてはいけません。
20歳以上の方には、"あなたがたばこを吸う権利"が認められていますが、赤ちゃんからお年寄りまですべての人には"他人のたばこの煙を吸わない権利"が認められています。
おとなのあなたなら、
など、たばこの吸い方もスマートにかっこよく考えられるはず。
そんな思いやりのある愛煙家になら、たばこが苦手な方もお互いに譲り合えるのではないでしょうか。
受動喫煙防止対策(健康増進法第25条)
「学校、体育館、病院、劇場、観覧場、集会場、展示場、百貨店、事務所、官公庁施設、飲食店その他多数の者が利用する施設を管理する者は、これらを利用する者について、受動喫煙を防止するために必要な措置を講ずるよう努めなければならない」と定義されています。
※受動喫煙とは「室内又はこれに準ずる環境において、他人のたばこの煙を吸わされること」
健康増進法(平成14年法律第103号)平成15年5月1日施行
さらに、
2018年7月、健康増進法の一部を改正する法律(改正健康増進法)が成立し、受動喫煙を防止する取り組みはマナーからルールへと変わりました。
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このページは市民生活部 健康支援課が担当しています。
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