トップページ > 行財政・地域コミュニティ > 防災・防犯・消防・救急 > 防災 > 防災一口メモ > 梅雨です。大雨災害に注意しよう!!
沖縄地方では、5月8日頃に平年の梅雨入りを迎え、6月23日頃まで40日以上梅雨の期間となります。この期間が二十四節気の「小満」と「芒種」にあたることから、沖縄では梅雨の時期を「スーマンボースー」と呼んでいます。
梅雨前線は、乾いた空気を持つ大陸側の移動性高気圧と、湿った空気を持つ太平洋高気圧の境目に位置します。二つの高気圧が押し合いながら、梅雨前線を北に押し上げたり、南に下げたり、あるいは停滞させることもあります。
南からの湿った温かい空気は、太平洋高気圧の縁辺りに沿って梅雨前線に流れ込み、大量の水蒸気を補給させながら梅雨前線を活性化させ大雨を降らせることもあります。
梅雨期には大雨による災害が多く発生します。記憶に新しい昨年(2005年6月中旬)の梅雨期に、本島地方で連日雷を伴った激しい雨が降り続きました。このため各地で土砂崩れ、道路の損壊、浸水被害などが多発し、地域住民へ避難勧告が出されたり自主的に避難した人もいました。
気象台は、大雨により重大な災害が予想される場合に「大雨警報」を発表して厳重な警戒を呼びかけます。また、土砂災害発生の危険度が高まった場合には、気象台と沖縄県が共同で「土砂災害警戒情報」を発表します。これらの防災気象情報は、発表されると防災行政無線やテレビやラジオで放送されます。大雨による災害が「まさか?自分のところに・・・」とならないように日頃から家の回りを点検して災害に備えるとともに、気象台が発表する最新の防災気象情報を利用しましょう。
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このページは企画部 防災基地渉外課が担当しています。
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