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食品ロスとは?
「食品ロス」とは、本来食べられるのに捨てられてしまう食品をいい、食べ物を捨てることはもったいないことで、環境にも悪い影響を与えます。
日本では、家計における食費は消費支出の中で4分の1を占めています。食料自給率は38%で、食料の多くを海外からの輸入に依存しています、また、世界の食料廃棄量は年間約13億トンで、人の消費のために生産された食料のおおよそ3分の1を廃棄しています。
大量の食品ロスが発生することにより、様々な影響や問題があります。食品ロスを含めた多くのごみを廃棄するため、ごみ処理に多額のコストがかかっています。また可燃ごみとして燃やすことで、CO₂排出や焼却後の灰の埋め立て等による環境負荷が考えられます。
人や社会への観点では、多くの食品ロスを発生させている一方で、7人に1人の子どもが貧困で食事に困っている状況です。
私たち一人ひとりが食べものをもっと無駄なく、大切に消費していく必要があります。
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