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更新日:2023年12月25日

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地域猫活動とさくらねこ無料不妊手術事業について

地域を悩ませていることの1つに野良猫に関する問題があります。
野良猫によるフン尿被害、どんどん生まれる子猫たち、猫が好きな人と嫌いな人とのトラブルなど様々な問題が起きています。
野良猫に迷惑している人、かわいそうな猫だと心を痛めている人、野良猫にエサを与えている人、それぞれ思いは異なりますが、この問題の解決方法の1つとして、地域猫活動という活動が期待されています。

地域猫活動とは

地域猫活動とは、地域にお住いの皆さんが主体となり、野良猫に対して、適正なエサやり(※)、フン尿の始末、不妊手術をするなど適切な管理を行いながら、地域の野良猫を減らし、野良猫問題を解決して、住みよい地域をつくろうとする活動です。
この活動で適正に管理された野良猫は「地域猫」と呼ばれ、数を増やさず、一代限りの命を全うさせることとなります。

(※)適正なエサやり…エサやり場の固定、決められた時間及び猫が食べきれる量の提供、食べ終わった後の片づけ(置きエサはしない)等

さくらねこ無料不妊手術事業とは

公益財団法人どうぶつ基金が不妊手術・ワクチン・ノミ駆除薬の費用を全額負担する「さくらねこ無料不妊手術事業」に参加し、地域猫活動を行うボランティア団体等と連携してTNR事業を行います。「さくらねこ無料不妊手術事業」とは、飼い主のいない猫に対し、「さくらねこTNR(Trap/捕獲し、Neuter/不妊去勢手術を行い、Return/元の場所に戻す、その印として耳先をさくらの花びらのようにV字カットする)」を実施することで、繁殖を防止し、「地域の猫」「さくらねこ」として一代限りの命を全うさせ、飼い主のいない猫に関わる苦情や殺処分の減少に寄与する活動です。

野良猫問題の解決に向けて

うるま市では、平成29年度から公益財団法人どうぶつ基金による「さくらねこ無料不妊手術事業」を活用し、地域猫活動を実施する市内の自治会を対象に地域猫のための無料不妊手術チケットの配布を行っています。地域猫活動に関心のある自治会は、いつでもご相談下さい。

また、この活動が効果を発揮するためには、捨て猫など動物遺棄がされないことや飼い猫が室内飼いされていることなどの飼い猫の適正飼養が重要となります。飼い主の方のご理解、ご協力をお願いいたします。

犬猫の適正飼養について➡沖縄県動物愛護管理センターHP(外部サイトへリンク)

関連サイト

お問い合わせ先

市民生活部環境政策課

沖縄県うるま市みどり町一丁目1番1号うるま市役所 西棟地下

電話番号:098-973-5594

ファクス番号:098-973-6065

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