トップ > 観光・文化・スポーツ > 文化・芸術 > マンガふるさとの偉人『安慶名良信物語』について

ページID:8453

更新日:2024年8月1日

ここから本文です。

マンガふるさとの偉人『安慶名良信物語』について

うるま市教育委員会は2024年3月に『安慶名良信物語-豚がつないだハワイと沖縄-』を刊行し、市内の小学校、中学校の図書室へ配架しました。

マンガの作者は喜名常稀先生です。マンガの編集は島袋尚子先生が務めました。

物語

沖縄県では戦前10万頭以上の豚が飼育されていましたが、戦禍でほとんどいなくなりました。昭和23年(1948年)沖縄出身のハワイ移民が、募金で購入した豚を貨物船に積み、米国西海岸から約1ヵ月の航海の末、勝連平敷屋(現うるま市勝連ホワイトビーチ)に届けました。届いた550頭の豚は県内市町村に公平に分配され、2年後には10万頭に増えて食糧事情は改善され、養豚業も復活し沖縄の豚食文化の礎となりました。

無料で読める偉人マンガ

公益法人B&G財団は、子ども達の郷土愛の醸成とキャリア教育のため、2021年度から「ふるさとの偉人を題材にした偉人マンガ」事業を展開し、3ヵ年にわたり全国100自治体を対象に、100冊の「偉人マンガ」制作を支援しています。うるま市の偉人マンガもそのひとつです。

完成したマンガは、市内の児童・生徒の郷土学習・キャリア教育に活用されています。また、マンガは子どもたちだけでなく、一般を対象とした歴史文化講座、生涯学習、観光や産業等の資料としても活用が広がっています。

 

☆戦後の沖縄に豚を贈ったハワイ移民 安慶名良信(あげな・りょうしん)☆(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)(こちらで読めます)

お問い合わせ先

教育委員会 社会教育部文化財課

沖縄県うるま市みどり町一丁目1番1号うるま市役所 西棟3階

電話番号:098-923‐7182

ファクス番号:098-923-7674

メールアドレス:kyo-bunkaka@city.uruma.lg.jp

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?