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更新日:2023年12月7日

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(仮称)うるま市こどもステーション施設整備・運営事業

近年、発達に不安や遅れがある子どもやその保護者への支援についてニーズが高まっているなか、児童発達支援体制を強化するとともに、保育所等訪問支援などの地域支援を実施し、療育支援の中核的機能を果たすことを目的として、(仮称)うるま市こどもステーション施設整備・運営事業が始動しました。
同ステーションは、タイラホールディングス株式会社、有限会社INS、遠藤医師、うるま市の4者の協力により整備、運営されます。
令和3年3月26日(金曜日)には、上記4者による基本協定書締結式が、うるま市役所にて行われました。

(仮称)うるま市こどもステーション施設整備・運営事業 基本協定書締結式
※左から有限会社INS 代表取締役 島袋忠明、タイラホールディングス株式会社 代表取締役 平良 修一、うるま市長 島袋 俊夫、医師 遠藤 尚宏

基本協定書締結式の様子

(仮称)うるま市こどもステーションとは

児童発達支援センター、児童館、親子通園施設が設置される「福祉棟」と、児童発達クリニック、薬局などの医療関係機関が設置される「医療棟」から構成される複合施設です。
施設の整備場所は、うるま市の旧復帰記念会館跡地です。

イメージ図(左:医療棟 右:福祉棟)
うるま市こどもステーション イメージ図

施設整備場所(うるま市字喜屋武393)
施設整備場所

【児童発達支援センター】
障がいのある児童が通所し、日常生活における基本動作の指導、自立に必要な知識や技能の付与及び集団生活の適応のための訓練を行う施設です。

【児童館】
児童に健全な遊びを与え、その健康を増進し、または情操を豊かにすることを目的とした施設です。

【親子通園施設】
発達に不安や遅れがある児童に対して、親子通園による早期療育支援を行うとともに、子育てに関する不安などを保護者と一緒に考え、子育てを支援する施設です。

【児童発達クリニック】
発達に不安や遅れがある児童を診療し、発達フォローやリハビリ、カウンセリングなど医療的支援を行う施設です。

施設が整備されることで何が実現されるのか

  1. 児童発達支援センター、親子通園施設、児童館が福祉棟として一体的に整備され、また、ステーションの向かいには認定こども園が整備されるため、相互の連携を図ることで、インクルーシブ教育の充実が実現します。
  2. 福祉棟の隣には、児童発達クリニックや薬局をはじめ、医療関係機関が設置された医療棟が整備されることで、子どもから大人まで、地域医療を支える機関の充実が実現します。

【インクルーシブ教育とは】
多様性の尊重等を強化し、障がい者(児)が精神的及び身体的な能力等を可能な最大限まで発達させ、自由な社会に効果的に参加することを可能にするという目的のもと、障がいのある者とない者が共に学ぶ仕組みです。

施設の完成予定時期はいつなのか

(仮称)うるま市こどもステーションは、令和4年7月~10月頃に完成し、供用開始予定です。

お問い合わせ先

こども未来部こども発達支援課

沖縄県うるま市みどり町一丁目1番1号うるま市役所 東棟2階

電話番号:098-923-7108

ファクス番号:098-979-7026

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