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★指定管理者のモニタリング・評価
安心・安全な施設管理及び市民サービスの向上を目指して、施設所管課のみで実施していた指定管理者による施設の管理運営及びサービスの提供(指定管理者の施設管理運営状況)についてのモニタリング・評価を、指定管理者制度に関わる関係各課と連携し実施しています。ただし、一部の施設についてはこれまで通り施設所管課のみで実施しています。
★モニタリングについて
指定管理者の施設管理運営状況に関し、市と指定管理者との間で締結した協定書や仕様書等に基づき、適正かつ確実に履行されているかどうかについて監視・チェックを行うことをいいます。
★評価について
指定管理者の施設管理運営状況について評価を行い、その結果を公表するとともに指定管理者にフィードバックすることにより、市民サービス及び業務効率性の一層の向上と公の施設にふさわしい適正な管理運営の確保を図ります。
★うるま市指定管理者評価部会について
うるま市指定管理者評価部会は、指定管理者制度に関わる関係課長を構成員とする部会です。これまで施設所管課のみで実施していた評価に加え、評価部会による評価を実施します。
評価部会による評価対象は、以下の項目に当てはまる施設及び該当する年度分となります。
☞指定期間の初年度分
☞指定期間の最終年度から2年前の年度分
☞その他、評価の依頼が施設所管課よりあった施設の年度分
★公表について
指定管理者の施設管理運営状況に関する透明性を確保するため、利用者数等の収入状況、市負担額の状況、目標指数の達成状況など、管理運営業務の実施状況「評価結果」を毎年度公表することとします。ただし、指定管理者独自の発案等は非公開とします。
★指定管理者の評価について
・統一的な評価の視点
評価は、指定管理者制度の主な目的が「施設の設置目的の達成(市民サービスの向上)」と「経費の低減」であるとともに、公の施設として適正な管理運営が求められることを考慮し、以下の3つの視点で行います。
☞視点1:施設の設置目的が十分に達成できたか【有効性】
☞視点2:経費の低減又はサービスの拡充等の効果があったか【効率性】
☞視点3:公の施設に相応しい適正な管理運営が行われたか【適正性】
・5段階評価
評価は毎年度終了後、1年間の評価(単年度評価)を実施します。それぞれの施設に合わせ、評価項目ごとの配点を定め、評価レベルの乗率を乗じることで採点を行い、最終的に合計得点(100点満点)により5段階評価(S・A・B・C・D)のランク付けを行います。
【評価項目ごとの採点】
【評価ランク】
評価ランクがC又はDを受けた指定管理者については、必要な改善指導を行うとともに適正な管理運営に向け協議を行う。
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