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更新日:2023年12月7日

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障がい者福祉に関連する用語

「聞いたことはあるけど、内容がよくわからない」「障がい者福祉に出てくる言葉って難しい」ということはないでしょうか。障がい者福祉に関連する用語をいくつかご紹介します。

障がい者福祉に関連する用語
ノーマライゼーション 障がい者や高齢者がほかの人々と等しく生きる社会・福祉環境の整備、実現を目指す考え方。
バリアフリー 「バリアフリー」とは、もともとは建築用語で「バリア(障壁)」を「フリー(のぞく)」、つまり障壁となるものを取り除き、生活しやすくすることを意味する。建物内の段差など、物理的な障壁の除去と言う意味合いから、最近ではより広い意味で用いられてきている。
発達障がい 発達障がいは、自閉症、アスペルガー症候群、学習障がい(LD)、注意欠陥多動性障がい(ADHD)などに類する脳機能の障がいで、その症状が通常低年齢で発現する。最近は「大人の発達障がい」も社会問題となってきている。
高次脳機能障がい 脳梗塞や脳出血、交通事故による脳挫傷などさまざまな理由で脳が受傷した後に起こる障がい。記憶力や注意力の低下、内容の理解ができない、段取りが組めない、些細なことで怒るようになったりと脳が受傷した場所や程度によってさまざまな症状が現れ、多くの方に複数の症状が重なりあって発症する。
ヤングケアラー 本来ならば大人が担うと想定されているような家事や家族の世話、介護を日常的に行っている子どものこと。
インクルーシブ教育 障がいの有無にかかわらず、すべての子どもたちが一緒に学べる仕組みのこと。
アクセシビリティ アクセシビリティ(Accessibility)とは障がいの有無や年齢、置かれている状況に関わらず、様々な利用者が情報やサービスにアクセスしやすい状態のこと。
ピアサポート 同じような立場や課題を抱える人同士が、お互いに支え合うこと。
合理的配慮 合理的配慮は、障がい者一人ひとりの必要性や、その場の状況に応じた変更や調整など、それぞれ個別な対応となる。
成年後見制度 知的障がい・精神障がい・認知症などによってひとりで決めることに不安や心配のある人がいろいろな契約や手続きをするときにお手伝いする制度。
共生社会 「共生社会」は、さまざまな人々が、すべて分け隔てなく暮らしていくことのできる社会です。障がいのある人もない人も、支える人と支えを受ける人に分かれることなく、ともに支え合い、さまざまな人々の能力が発揮されている活力ある社会です。
ヘルプカード 障がいなどのある人が困った時に、周囲の方に配慮や手助けをお願いしやすくするための情報を伝えるためのカードです。
障害者虐待防止法(平成24年施行) 正式名「障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律」は、虐待によって障がい者の権利や尊厳がおびやかされることを防ぐ法律。
障害者差別解消法(平成28年施行) 障がいのある人に対する「不当な差別的取扱い」と「合理的配慮の不提供」を『障がいを理由とする差別』と規定し、これらの行為を禁止している法律。
  • 毎年12月3日から12月9日までは「障がい者週間」です。障がい者週間は、障がい者があらゆる分野の活動に参加することを促進するために「障害者基本法」により設けられているものです。
  • 毎年4月2日は国連が定める『世界自閉症啓発デー』です。また、4月2日から4月8日までは厚生労働省が定める『発達障がい啓発週間』です。4月2日には、みなさんも青色のものを身に着けて、自閉症をはじめとする発達障がいの人たちとつながってみませんか。

【印刷用PDF】障がい者福祉に関連する用語(ルビなし)(PDF:619KB)
【印刷用PDF】障がい者福祉に関連する用語(ルビ入り)(PDF:671KB)

お問い合わせ先

福祉部障がい福祉課

沖縄県うるま市みどり町一丁目1番1号うるま市役所 東棟1階

電話番号:098-973-5452

ファクス番号:098-973-5103

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