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飲酒と健康障害
節度ある飲酒について
飲酒は私たちの生活に豊かさとうるおいを与える一方、アルコール健康障害の原因となることもあります。
さらにアルコール健康障害は生活習慣病のリスクが高まるだけでなく、飲酒運転、暴力、虐待、自殺などのさまざまな問題にも関連します。
飲酒についての正しい情報を知り、健康的なアルコールの飲み方に取り組んでみませんか。
アルコールの身体への影響は?
アルコールは、体内で以下のような働きをします。
【アルコールがもたらすよい効果】
〇血流がよくなる 〇食欲増進 〇ストレス解消
【アルコールが及ぼす悪影響】
●満腹中枢のマヒ→食べ過ぎる ●肝臓の血糖値のコントロール機能低下→食後高血糖や空腹時低血糖
●脂質代謝の低下→皮下脂肪や内臓脂肪として体に溜まりやすくなる ●ビタミンの欠乏 他
飲酒量のめやす(お酒の単位)
飲酒量は、お酒に含まれる純アルコール量を基準として考え、純アルコール約10gをお酒の単位1ドリンクと数えます。厚生労働省「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」では、生活習慣病のリスクを高める飲酒量」や外傷リスクなどを増加させる一時多量飲酒(1回の飲酒機会に60g以上の飲酒量)が、「過剰飲酒」のめやすとして示されています。過剰飲酒にならないためには、純アルコール量に基づいて飲酒頻度や1日あたりの飲酒量をコントロールすることが勧められており、飲酒量は少しでも減らすことが健康に寄与するという研究結果が示されています。
※お酒の単位 1ドリンク=純アルコール約10g
【純アルコール10g(※1ドリンク)のお酒の例】

あなたの飲酒を見守る アルコールウォッチ(https://izonsho.mhlw.go.jp/alcoholwacth/) (外部サイトへリンク) 
過度な飲酒が続くと、こころと身体の健康にさまざまな悪影響をおよぼす恐れがあります
【こころ】睡眠障害、うつや不安の悪化、アルコール依存など
【身体】肝障害、がん、糖尿病、高血圧、心疾患、胃腸障害、膵炎など
アルコールとメタボリックシンドローム:https://kennet.mhlw.go.jp/information/
information/alcohol/a-01-005(外部サイトへリンク) 
飲酒と事故:https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/alcohol/a-06-004(外部サイトへリンク)

過度な飲酒を控え、休肝日の習慣を!
毎日お酒を飲んでいる人は、純アルコール摂取量が同じでも、間をあけて飲んでいる人より肝障害を起こしやすいといわれています。純アルコール量450g/週以上(日本酒3合/日相当)摂取している場合は、休肝日の有無に関わらず、死亡リスクが高いことが分かっています。
お酒と上手に付き合うために
適正飲酒の10か条
提供 公益社団法人・アルコール健康医学協会HP(https://www.arukenkyo.or.jp/health/proper/index.html)(外部サイトへリンク)

ライフサイクルと飲酒
若年者の飲酒
若年者の飲酒は、急性アルコール中毒やアルコール依存症等のリスクが高く、事件・事故との関連も深いという特徴があります。また、若いうちから積極的に飲酒することは、飲酒量の増大、アルコール依存症等のリスクを増大させ、飲酒問題が生じたときの予後も悪いというさまざまな問題を生じさせます。さらに脳の萎縮や第二次性徴の遅れ等、多くの領域でアルコール多量飲酒による若者の健康への悪影響がみられます。
若者の飲酒と健康(厚生労働省・健康日本21アクション支援システム健康づくりサポートネット)(外部サイトへリンク)

女性の飲酒
女性の飲酒は特有のリスクがあるため注意が必要です。男性よりも体内の水分量が少なく、女性ホルモンによりアルコールの影響を受けやすいため、同じ飲酒量でも血中アルコール濃度が高くなってしまいます。
妊娠中の飲酒は胎児に悪影響(低体重や脳障害等)を与えるため、絶対にやめましょう。授乳中の飲酒は母乳中にアルコールが移行してしまうため、控えましょう。
飲酒量に比例して、女性の中で最も多いがんである乳がんのリスクも高まると考えられています。
また、多量の飲酒は骨密度を減少させ、高齢女性で大きな問題となっている骨粗しょう症や骨折の原因となります。
女性の飲酒と健康(厚生労働省・健康日本21アクション支援システム健康づくりサポートネット)(外部サイトへリンク)

高齢者の飲酒
高齢者にとって過度の飲酒は健康寿命にかかわる病気のリスク因子です。脳血管障害・骨折、認知症のいずれも寝たきりの原因となる主要な疾患であり、かつ過度の飲酒がこれらの疾患のリスク因子です。
高齢者の飲酒の特徴としては、自身の退職や配偶者の死などのライフイベントが飲酒量を増やす原因となります。
高齢者の飲酒と健康(厚生労働省・健康日本21アクション支援システム健康づくりサポートネット)(外部サイトへリンク)

11月10日~16日は、アルコール関連問題啓発週間です。
アルコール健康障害対策基本法では、国民の間に広くアルコール関連問題に関する関心と理解を深めるため、11月10日から16日までを「アルコール関連問題啓発週間」と定めています。
厚生労働省「アルコール健康障害対策」お酒が強い人ほど要注意!
:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000176279.html(外部サイトへリンク)
厚生労働省「アルコールと依存」
:https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/alcohol/a-05-001(外部サイトへリンク)
全国の相談窓口・医療機関(依存症対策全国センター) 
:https://www.ncasa-japan.jp/you-do/treatment/treatment-map/(外部サイトへリンク)

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