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ヤエヤママドボタルの拡散にご注意ください
沖縄島のヤエヤママドボタルは、八重山諸島から人為的に持ち込まれた指定外来種(沖縄県希少野生動植物保護条例で指定)です。2003年に八重瀬町東風平で生息が確認され、その確認範囲は広がり続けており、南部広域、うるま市含む中北部でも散発的に発見されています。
生態系への影響
ヤエヤママドボタルの幼虫は、多種の陸産貝類(カタツムリ)を捕食することがわかっています。樹上性の陸産貝類も捕食するため、在来の希少種(アマノヤマタカマイマイをはじめとするヤマタカマイマイ類)を含む多くの陸産貝類に深刻な影響を与えています。また、近縁なオキナワマドボタルと餌や生息地をめぐって競合し、排除してしまう可能性があります。
ご協力をお願いします!
ヤエヤママドボタルの幼虫は、林、草地、畑、圃場、公園、資材置場などにすんでいて、一年中活動しています。植木や農作物、資材を移動する際には、幼虫が紛れていないか注意してください。ヤエヤママドボタルが広がらないようご協力お願いします。
ヤエヤママドボタルの詳細については
沖縄県希少野生動植物保護条例については、沖縄県 環境部 自然保護課(TEL:098-866-2243)へお問い合わせください。
指定種の詳細については、沖縄県ホームページからご確認お願いします。
お問い合わせ先