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更新日:2023年12月7日

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男女共同参画啓発講座レポート(平成25年度~平成30年度)

H30年度男女共同参画啓発講座レポート


男女共同参画センターでは、性別にとらわれず様々な場面で個性を発揮できる社会をめざして、男女共同参画につながるような啓発講座を開催しております。

職員講座「イチから知ろう多様な性・LGBTQ」~雨のあとには虹が出る~

開催:H31年2月19日
講師:てぃーだあみ
山城彰子氏/ファン・ユー・シャン氏/竹葉梓氏

うるま市役所西棟3階第1会議室において、市職員を対象にした「イチから知ろう多様な性・LGBTQ」を職員課との共催で開催しました。
私たちの周りで「LGBT」という言葉をよく耳にするようになりました。性の多様性について、多くの人が関心を示すようになり、社会全体で考えていこうという風潮が見られます。
しかし、その正しい理解については、まだまだ進んでいない現状にあります。今回、本市職員が、性の多様性を知り、性的少数者(セクシャルマイノリティ)に対する差別や偏見について考え、また、パートナーシップ制度や行政ができることなど誰もが生きやすい社会を広げていくための第一歩を学ぶ機会となりました。

【受講者の声】

  • LGBTを特別な事だと思わず、皆が心地よく住める社会になるといいなと思いました。
  • 「性別」というものでこんなに悩んでいる人がいるということを知って、何気ない言葉でも気をつけないといけないと思いました。
  • 大人が知る機会は大切であり、行政から発信する大切さを知った。

「イチから知ろう多様な性・LGBTQ」講座の様子1 「イチから知ろう多様な性・LGBTQ」講座の様子2

出前講座「アクティブ防災講座」~もしもの時にできること~

開催:H31年1月16日
講師:日本防災士会 沖縄県支部
川満陽一氏/新垣すみえ氏

栄野比公民館において、日本防災士会沖縄県支部の川満陽一氏と事務局長の新垣すみえ氏のお二人を講師に迎え、「アクティブ防災講座」~もしもの時にできること~を開催しました。
講座の前半は川満氏による防災についての講話、後半に事務局長による防災グッズの作成をしました。
講話では自助・共助・公助についてのお話、うるま市の防災・減災マップを使い、備えやマップの見方について説明していました。
後半の防災グッズ作りではチラシでコップやお皿、新聞紙でスリッパを作成しました。

【受講者の声】

  • 各自治会でどんな災害があるかを確認して、防災について話し合いを持つ必要があると思います。
  • 避難場所や災害について、各家庭の老人等の避難をどうするかについて話し合いたい。

「アクティブ防災講座」の様子

「女性を犯罪から守る防犯講話」

開催:H30年11月30日
講師:沖縄県警察本部 生活安全部子供・女性安全対策課
沖縄県うるま警察署 生活安全課

うるま市役所本庁舎3階大講堂において、昨年度に引き続き「女性を犯罪から守る防犯講話」を開催しました。沖縄県警察本部生活安全部 子供・女性安全対策課の職員の方から昨今、身近に起きている事件を新聞記事で紹介するとともに、加害者が親族や顔見知りが多いという話や性犯罪被害の現状や件数、盗撮機器等、日常生活の中に潜む危険などについてお話をお聞きしました。受講者はニュースや新聞で取り上げられた事件に耳を傾け、犯罪を身近なこととして捉え、最後に護身術を学び、防犯の意識を高めました。

受講者の声

  • スマホの犯罪がかなり多い事にビックリしました。
  • これまでは他人事だと思っていましたが、自分の身にも起こるかもしれないので、気をつけていこうと思いました。
  • 「逃げることが大事」ということばが印象に残った。

「女性を犯罪から守る防犯講話」の様子1「女性を犯罪から守る防犯講話」の様子2

「平和朗読会と戦争写真展」

開催:H30年7月31日
講師:天願綾子氏

健康福祉センターうるみんにおいて、天願綾子さんによる平和朗読会と「証言でつづる沖縄戦」の写真展を開催しました。
平和朗読会では『りゅう子の白い旗』と『マブニのアンマー』をキーボード演奏とともに表現力豊かに語っていただきました。
戦争写真展は、写真だけではなく、戦争体験者の証言が添えられており、生々しい体験が胸をしめつけられるようなたくさんの言葉で語られていました。
戦争の悲惨さを知り、戦争のない平和な世の中であり続けるためににはどうあるべきかを考えさせられる朗読会と写真展でした。

受講者の声

  • キーボードのバックミュージックと朗読がマッチして、すばらしい朗読会でした。
  • とても良かったです。心にしみました。平和を切に願います。
  • もっと多くの人に聞いてほしい。

「平和朗読会と戦争写真展」講座の様子1 「平和朗読会と戦争写真展」講座の様子2

「リーゼント良龍さんの手作り絵本の読み聞かせとイクメン秘話」

開催:H30年6月30日
講師:リーゼント良龍氏(カーショップグッドドラゴン代表)

健康福祉センターうるみんにおいて、リーゼント良龍氏を講師に迎え講座が開催され、子どもから大人まで多くの方が参加しました。
読み聞かせでは、川上理子さんの素敵なBGMとともに、4冊の手作り絵本を読んでいただきました。『ちるーおばーの極楽人生の教え』では、ストーリーの中に人生の格言やすてきな言葉がちりばめられ、来場者の心に残ったようです。
また、ご自身の生い立ちやご家庭での育児の様子などをお話していただき、読み聞かせの大切さ、子育てのヒントなど、楽しく心があたたかくなる講座でした。

受講者の声

  • 楽しく、元気をもらえました。子育て、夫婦のあり方をたくさん学ばせていただきました。ありがとうございました。
  • お話が楽しくて時間がたつのも忘れます。また人生のすばらしい格言、すてきな言葉をたくさんお勉強させて頂きました。笑いもあり楽しかったです。
  • リーゼントが35年続いていると知ってびっくりした。リーゼントさんの説明書がおもしろかった。

「リーゼント良龍さんの手作り絵本の読み聞かせとイクメン秘話」講座の様子1 「リーゼント良龍さんの手作り絵本の読み聞かせとイクメン秘話」講座の様子2

「トートーメーの継承」~現在・過去・未来~

開催:H30年6月9日
講師:波平エリ子氏(沖縄女子短期大学准教授)

うるみん3階ホールにおいて波平エリ子氏をお招きし、トートーメーの継承についてお話を伺いました。
位牌継承における禁忌観念「チャッチウシクミ」(嫡男押し込み)、「タチイマジクイ」(他系混合)、「チョーデーカサバイ」(兄弟重合)、「イナググヮンス」(女元祖)を中心に、詳しくわかりやすく解説していただきました。また、昨今の県民の意志の変化や今後の位牌継承のあり方についてお話ししてくださいました。
多くの来場者が真剣に耳を傾ける姿に、トートーメー継承への関心の高さと祖先を敬う気持ちを感じました。

受講者の声

  • トートーメーの継承についてわからない事が多く、講演を聞いて理解が深まりました。
  • 長男嫁であるが、講演を聞いてプレッシャーが軽くなった気がします。
  • 娘しかいなくて今まさにトートーメーの継承についての問題に直面しているため受講しました。今日はとてもよかったです。まさか民法が関係していたとは驚きでした。少し肩の荷がおりました。

「トートーメーの継承」講座の様子1 「トートーメーの継承」講座の様子2

H29年度男女共同参画啓発講座レポート

「イチから知ろう多様な性・LGBTs」~雨のあとには虹が出る~

開催:H30年2月11日
講師:山城彰子(やましろあきこ)氏
佐脇広平(さわきこうへい)氏
竹葉梓(たけばあずさ)氏

健康福祉センターうるみんにおいて、「イチから知ろう多様な性・LGBTs」~雨のあとには虹が出る~を開催しました。
講師に「てぃーだあみ」の代表者を迎え、性的マイノリティー(性的少数者)についてお話してくださいました。
日本では、12.5人に1人の割合で性的マイノリティー(レズビアン・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダーなど)の方がいると言われています。
誰にとっても身近な存在であるにも関わらず、差別や偏見を恐れ、周りに言えず悩みを抱えている方も少なくありません。いじめを受けている方や自殺者の割合も高く、社会ではまだ理解が進んでいるとはいえません。
本講座では、多様な性を知るための基礎知識、国内・国外で起きていること、カミングアウトする時・された時に気をつけてほしいことなど分かりやすく説明して下さいました。
多様な性のあり方を理解し、すべての人々の人権を尊重することで、誰もが生きやすい社会をめざしていきましよう。

受講者の声

  • とても丁寧で分かりやすい説明でした。学校でも講話をしてほしいです。
  • 一人でも多くの方に理解していただき、生きやすい世の中になればいいのではないかと思います。

「イチから知ろう多様な性・LGBTs」講座の様子

「アンガーマネジメント」~ワークライフバランスの視点より

開催:H30年1月30日
講師:廣瀬孝一(ひろせこういち)氏

1月30日に市職員を対象に「アンガーマネジメント」~ワークライフバランスの視点より~の講座を開催しました。
「アンガーマネジメント」とは、アンガー(イライラ、怒りの感情)をマネジメント(上手に付き合う)ための心理教育です。
今回の講座では、自分自身の怒りの感情が原因で後悔しなくなることや、怒りの感情をコントロールするためのすぐに実践できるテクニックを学びました。
「怒り」という感情について考え、怒りの度合いを数値化したり、日頃から怒りを感じた時の出来事と怒りの強度を記録(アンガーログ)し、自分がどのような時に、どの程度イライラしているのかを知ることが大事というお話もされていました。
「なんで!」「いつも・・・」「前から言おうと思っていたけど・・・」などは、叱る際には禁句だそうです。

受講者の声

  • 自分をみつめるきっかけになって、実践できる方法も知ることができた。
  • 目に見えない「怒り」を数値や文字にすることで、自分の怒りのパターン、コントロール方法等が明確になってきた。
  • 怒るというものがどういうものなのか分かりやすい説明でした。今後、どのように実践していこうかと考えるようになりました。

 

「しっかり備える!アクティブ防災講座」

開催:H29年12月19日
講師:日本防災士会 沖縄県支部
支部長 新城格(あらしろいたる)氏
事務局長 新垣すみえ氏

健康福祉センターうるみんにおいて、日本防災士会沖縄県支部支部長の新城格氏と事務局長の新垣すみえ氏のお二人を講師に迎え、「アクティブ防災講座」を開催しました。
講座の前半は支部長による防災についての講話、後半に事務局長によるクロスロードゲーム(※)と防災グッズの紹介や作成をしました。講話では、地震や津波、台風、土砂崩れ、火災など様々な災害があり、また、地震や津波の映像を見ながら、当時の様子を説明していました。うるま市にも活断層があり、災害への備えがいかに大事かお話ししていました。
後半のクロスロードゲームでは、受講者がグループに分かれ、さまざまな意見や価値観を共有しました。その後、ツナ缶ろうそくや瓶に食用油を入れたランプ、キッチンペーパーで作ったマスクなどの防災グッズの紹介、災害時にすぐに役立つ新聞スリッパを作成しました。

※クロスロードゲーム・・・阪神・淡路大震災で、災害対応に当たった神戸市職員へのインタビューをもとに作成されたカードゲーム形式の防災教材。(内閣府のホームページより)

受講者の声

  • 日頃から防災意識を持ち、備えることが大事ということ、身の回りの物が災害時に役立つということが分かったので良かった。
  • 日用品を防災グッズとして使う例がとても参考になりました。
  • うるま市に活断層が有ることを初めて知って勉強になりました。

「しっかり備える!アクティブ防災講座」の様子1 「しっかり備える!アクティブ防災講座」の様子2

新聞スリッパの写真

「女性を対象とする性犯罪被害防止講話」

開催:H29年11月22日
講師:沖縄県警察本部 生活安全部子供・女性安全対策課
沖縄県うるま警察署

健康福祉センターうるみんにおいて、女性を犯罪から守る講座「女性を対象とする性犯罪被害防止講話」を開催しました。沖縄県警察本部生活安全部子供・女性安全対策課の職員の方から性犯罪被害の現状や件数、盗撮機器等、日常生活の中に潜む危険についてお話をお聞きしました。
受講者はどこにカメラが仕込まれているかわからないほど巧妙になってきている盗撮機器に驚いていました。最後には護身術を学び、防犯の意識が高まりました。

受講者の声

  • とても分かりやすい講座でした。
  • 想像していたより、身近に性犯罪が多く発生している事に驚きました。
  • 盗撮機器がとても精密にできていてびっくりしました。

「女性を対象とする性犯罪被害防止講話」の様子1 「女性を対象とする性犯罪被害防止講話」の様子2

「暴力的な関係ってどんな関係?」

開催:H29年11月13日
講師:名嘉智恵理(なかちえり)氏

国では、毎年11月12日から25日までの2週間を「女性に対する暴力をなくす運動」期間としています。この期間中にDV防止啓発講座として更生保護法人がじゅまる沖縄DV加害者更生相談室研究員の名嘉智恵理氏を講師に迎え、「暴力的な関係ってどんな関係?」の講座を開催しました。
殴ったり蹴ったりするだけが暴力ではなく、自分の意思を無理やり他人に押し付けようとするのはどんな場合でも暴力行為になるといった目に見えない暴力や、暴力がエスカレートしていくまでの過程などをお話しして下さいました。

受講者の声

  • DVにいくまでの関係性を知ることができてよかった。
  • 加害者側、被害者側の気持ちを知る事が出来て良かった。
  • 暴力にはいろいろな形があると知りました。

「暴力的な関係ってどんな関係?」講座の様子1 「暴力的な関係ってどんな関係?」講座の様子2

「琉球・沖縄史にみる女性たちの姿」

開催:H29年6月27日
講師:山城彰子氏

健康福祉センターうるみんにおいて、「沖縄県史各論編8女性史」の執筆に携わった山城彰子氏を講師に迎え、講座が開催されました。琉球・沖縄史の中で、女性たちがどのように描かれてきたのか、資料を紹介しながらお話してくださいました。琉球王国時代の女性たちは文学を学ぶ機会がなかったため、女性が自ら書いた記録がほとんど残っていないという事実に受講者は驚いていました。

受講者の声

  • 沖縄独特の女性の歴史を知ることができました。
  • 沖縄の女性に関する本も読んでみたいです。
  • 「男女がともに平等な社会づくり」の必要性をいかに広めるかを考えて行動できるようにしていくことが必要。

「琉球・沖縄史にみる女性たちの姿」講座の様子1 「琉球・沖縄史にみる女性たちの姿」講座の様子2

ボクが「イクメン」と呼ばれるようになったわけ
~絵本の読み聞かせを通して考える子育て~

開催:H29年6月25日
講師:お笑い芸人ベンビー氏

うるま市立中央図書館において図書館との共催で、テレビやラジオで活躍中のお笑い芸人ベンビー氏をお招きし、絵本の読み聞かせを通して考える子育てについてお話を伺いました。子供との関わり方や、自身の子育てを楽しくお話してくださいました。親子連れやご夫婦も多く来場し、「子供と感動の共有をしながら子育てを楽しみたいです。」「とてもなごやかで楽しく聞くことができました。」などの意見があり、大好評を得ることができました。

「ボクがイクメンと呼ばれるようになったわけ」講座の様子1 「ボクがイクメンと呼ばれるようになったわけ」講座の様子2

H28年度男女共同参画啓発講座レポート

アンガーマネジメント講座~怒りにふり回されない自分になろう~

開催:H28年6月22日
講師:岸本琴恵氏

アンガーマネジメントとは、怒りの感情をコントロールすることです。日常生活の中でわき起こる怒りの感情と上手に付き合うことで円滑な人間関係の形成や子育てに役立つと最近話題になっており、市民や教育に携わる方など大勢の参加がありました。今回は主に子育ての内容で、怒りの正体は「願い」であることを知り、怒りを治そうとするのではなく、怒りの背景にあるものを理解し、コントロールできない子どもの気持ちをわかろうとすることが大事であるとお話をしてくださいました。子どもが成長する過程における大人の関わり方や、自分自身の人間関係についても振り返ることができる有意義な時間となり、受講者からも大好評でした。

受講者の声

  • とても得るものが多く、仕事や家庭でも活かすことができると感じた。
  • 子どもが成人してしまったのでもっと若いときに聞きたかったと思える素晴らしい内容でした。今の若い人たちに聞かせてあげたい!
  • プロフェッショナルで経験が豊かなお話、とても参考になりました。受講してよかった。

「アンガーマネジメント講座」の様子1 「アンガーマネジメント講座」の様子2

H27年度男女共同参画啓発講座レポート

本当にいのちを大切にしていますか~みんなで考えたい暴力について~

開催:H28年2月24日
講師:渡邊真寿美氏

(公財)おきなわ女性財団主催、うるま市共催で、社会福祉士でおきなわCAPセンターの理事を務める渡邊真寿美さんを講師に迎え、講座が開催されました。
お互いの意見を交換するミニワークも取り入れながら、暴力でコントロールしようとするDVの構造や、それぞれの個性をありのまま受け入れ、いのちを大切にすることについて考える貴重な時間となりました。市民をはじめ、相談業務に携わっている大勢の方が受講しました。

受講者の声

  • ワークも交えながらであっという間でした。初めてこのような講座に参加しましたがとても入りやすかったです。
  • 生きるということを深く考えるようになりました。
  • できなくてもOK.ありのままでOK.今の自分でOK.とても共感です。他と違ってOKがなかなかできない私たち。みんな違うから楽しい社会になるといいな。

「本当にいのちを大切にしていますか」講座の様子

「フツー」ってなんですか?~性別・性的指向をめぐる思い込み~

開催:H27年9月3日
講師:砂川秀樹氏

LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)について、社会における位置づけられ方や人間関係、社会関係の関わりなど、文化人類学者・博士(学術/東京大学)の砂川秀樹氏をお招きしてお話しを伺いました。
うるま市で初めて取り上げるテーマで、相手だけではなく、自分自身についても振り返ることができた講座となりました。

受講者の声

  • 様々な性のあり方が当然であるということに気付き、理解を深めていきたいと思った。LGBTの人が肩身の狭い思いをせずに生きていける社会づくりを望みます。
  • 今回受講するまで深くLGBTについて考えることはなく、この機会に理解を深めようと思います。講座をきいて考えがかわりました。
  • 今までの育った環境から、男性として、女性として分けて考えるのが当たり前となっていますが、大事なのは人間としてありのままの本人を受け入れることだと感じました。多様なあり方をお互いに認めて大事にし合える社会にしたい。

「フツーってなんですか?~性別・性的指向をめぐる思い込み~」講座の様子1 「フツーってなんですか?~性別・性的指向をめぐる思い込み~」講座の様子2
砂川さんは受講生にわかりやすく説明してくださり、受講生は真剣にお話しをきいていました。

H26年度男女共同参画啓発講座レポート

女性や子どもが犯罪(DV・ストーカー等)被害に遭わないために

開催:H26年12月10日
講師:池原泰子氏

女性や子どもたちが犯罪等にまき込まれないように、今の犯罪の現状や、相談や通報があった際の警察の対処方法などを沖縄県警察本部 生活安全部子供・女性安全対策課 DVストーカー対策補佐の池原泰子氏をお招きしてお話を伺いました。

受講者からは、「具体的な事例の説明があり、分かりやすかった」「実際に関わっている警察の方からの話が聞けて有意義だった」「DV被害が増えている社会で、知識があるのとないのとで対応の仕方が異なってくると思う。専門的な知識は大切だと改めて感じた」などの声が寄せられました。

「女性や子どもが犯罪(DV・ストーカー等)被害に遭わないために」の口座の様子

具体例もおりまぜながらの話に、市民の方だけでなく相談に携わっている方もみな真剣に耳を傾けていました。

大人のための学べるニュース~これだけは知っておきたい時事問題~

開催:H26年8月26日
講師:山城紀子氏

フリージャーナリストの山城紀子氏をお招きして新任課長及び係長を対象に、啓発講座を開催しました。講座ではこれまでの世界的な男女共同参画の歴史から、山城氏自身が記者として取材をし、感じた沖縄における男女共同参画の問題などの話を聞くことができました。受講した職員は、自身の男女共同参画の意識を振り返る有意義な時間を過ごしましたのではないでしょうか。また「昔に比べると男女平等になってきたと感じていたが、話を聞いてまだまだ問題はあると感じた。気づかないうちに刷り込んでいる・刷り込まれている部分をこれから意識していきたい。」「内容がどれも身近で自覚することなく過ごした事も多くあった。これから職場や家族でも話し合ってみたい。」などの意見が出ていました。

「大人のための学べるニュース」講座の様子1
みなさん集中して聞いています。
質疑応答コーナーでもさまざまな質問や意見が飛びだしました。

「大人のための学べるニュース」講座の山城先生の写真
女性や子ども、性的マイノリティが暮らしやすい『やわらかな社会』をめざそう

キラキラライフ

開催:H26年6月24日

「終活とはーより良い人生のために」講師:島袋早苗氏

「一級建築士が見た!失敗例から学ぶバリアフリー改修の対策」講師:神村さゆり氏

今回は初めて2本立ての講座が開催されました。最近よく耳にする「終活」の講座では講義だけでなく隣合った人同士でのワークもあり、みなさん和気あいあいとした雰囲気の中で自身の棚おろしをしていました。

また「バリアフリー改修」の講座では、写真を見ながらの実例や、普段なかなか聞く事のできない失敗例を挙げての貴重なお話を聞くことができました。受講者からは「自分のため、家族のため、これからの生活を見直していきたい」「終活をする事で自分の考えを整理すること・家族への感謝を形として残す事ができるということを知った」「個々のレベルに応じて住宅改修をする必要があることを学べた」「具体例があり解りやすかった。これからのリフォームに生かしたい」などの感想があがっていました。

「キラキラライフ」講座の様子1
隣同士のワークもありにぎやかでした
(講師:島袋早苗氏)

「キラキラライフ」講座の様子2
たくさんの実例をお聞きすることができました!
(講師:神村さゆり氏)

H25年度男女共同参画啓発講座レポート

HAPPYホワイトDay親子でお菓子づくり講座

開催:H26年3月9日
講師:いしかわそのみ氏

3月9日、うるみん調理室において、いしかわそのみ氏によるスコーンづくりの講座が開かれました。幼い頃から男女共同参画を身近に感じてもらうこと、親子のコミュニケーションを図ることを目的に小学生のみなさんがお父さん・お母さんと一緒に一生懸命スコーンを作りました♪

講師の石川先生の説明をしっかり聞き、集中しながらも親子水入らずにぎやかで楽しい時間を過ごしました。「時間、内容、人数などもちょうどよく、色々準備されており楽しく簡単に作ることができた」「子どもとゆっくり楽しい時間を過ごすことができた。講師の方の雰囲気も良く、また参加したい」「男の子も女の子も同じように家事ができるよう育てたい」と参加者から声が寄せられ、子ども達やお父さん・お母さん方にも男女平等の大切さを認識するきっかけになりました。


レシピの説明をする石川先生

HAPPYホワイトDay親子でお菓子づくり講座の様子
早速クッキングスタート

知ってトクする!!年金よもやまばなし

開催:H26年2月12日
講師:幸地俊子氏

2月12日、健康福祉センターうるみん第2交流室において幸地俊子氏による「知ってトクする年金よもやまばなし」の講座が開かれました。

分かっているようで分からなかったことや、大事だとは分かっているけど制度が難しそう・・・と感じるテーマでしたが、幸地氏の方言まじりの親しみやすい説明で、気楽でアットホームな雰囲気の中、“よもやま”な内容満載で講座が進んでいきました。参加者からは、「年金を考える良いきっかけになった、さらに知りたい」「年金について詳しく知りたくて講座に参加したが、もっともっと話を聞きたかった」「分からなければ、役所等の窓口に相談することが大切であると改めて感じた」「幸地氏が熱心な気持ちで年金業務に携わってこられたということが伝わってきた」との声が寄せられました。

「知ってトクする!!年金よもやまばなし」講座の様子1
あっという間の2時間でした

「知ってトクする!!年金よもやまばなし」講座の様子2
知らないと損!知っておトク

みんなで考えるトートーメ―継承

開催:H25年5月30日
講師:神村さゆり氏

6月29日健康福祉センターうるみんにおいて波平エリ子氏による「みんなで考えるト―トーメー継承」講座が開かれました。

難しいテーマでありながらも、分かりやすい事例と時折ユーモアあふれる方言で語られる先生の話に、会場内ではたびたび笑い声もあがっていました。

参加者の方からは、「今まで詳しく知らなかった位牌継承についてしっかり学べた。」「今の時代は、誰が継いでも良いのではと感じました。」「トートーメーは宝なんだという事に気づきました。これからも大事にして手を合わせていきたい。」という声があがっていました。


分かりやすく解説する波平エリ子氏

「みんなで考えるトートーメ―継承」講座の様子
みなさん真剣に聞き入っていました!

男も女も輝く家事のススメ~みんなで家事に参加し、固定的な性別役割分担意識を解消しよう~

開催:H25年5月30日
講師:神村さゆり氏

5月30日健康福祉センターうるみんにおいて暮らし研究所 主宰 神村さゆり氏による「男も女も輝く家事のススメ」講座が開かれました。

「家事は総合エンターテイメント、パーフェクトである必要はない」「男女関係なく幼少の頃からの積み重ねが大事であること」と、女性のみならず男性もはっと気づかされるお話や、家事の裏ワザなどを楽しく教えていただきました。

参加者の方からは「いかに肩の力を抜いて家事をするかが分かり、これからは適当に頑張っていきたい。」「良い時間を過ごせました。これから家事が楽しくできそうです。」との声があがっていました。

「男も女も輝く家事のススメ」講座の様子1

講話後は実践を取り入れたグループワークも

「男も女も輝く家事のススメ」講座の様子2

各グループの個性が出ていました!

お問い合わせ先

企画部共生推進室

沖縄県うるま市みどり町一丁目1番1号うるま市役所 東棟3階

電話番号:098-973-8927

ファクス番号:098-979-7340

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