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海中道路開通50周年特設ページ
島民の悲願である海中道路が開通して50年になります。
約5kmの『海中道路』は、離島文化の懸け橋であり、与那城村(現うるま市)の世開けの道路として、島民をはじめ、各種関係者の協力の下、開通しました。
令和の現在では、うるま市島しょ地域住民の生活道路として、また、うるま市の一大観光スポットとして、知られています。
この機会に海中道路の歴史について学んでみませんか。
イベントのお知らせ
※日時は変更になる場合があります。随時更新
海中道路開通50周年記念式典及び祝賀会
令和4年10月23日(日曜日)予備日 令和4年10月30日(日曜日)
式典
- 時間:14:00~16時00分
- 場所:平安座西公園前 世開之碑
祝賀会
- 時間:17:00~20時00分
- 場所:平安座南港湾野外ステージ広場
お問い合わせ先
海中道路開通50周年記念事業実行委員会
うるま市与那城平安座409-2
TEL 098-977-8127(平安座自治会)
海中道路の歴史
干潮時には平安座島から本島まで約5キロメートル歩いて渡っていた。干満の状況を知らず数名の犠牲者が出ている。
1961年(昭和36年)島の住民自らの力で海中道路を建設。800メートルまで作り上げたが、同年9月、10月の台風で無情にも波に流され損壊した。
1971年(昭和46年)5月アメリカのガルフ社の出資によって、海中道路建設工事が着工された。工事の様子。
悲願であった海中道路建設の安全を祈願する島の住民。
平安座区民は完成前ではあったが、渡り始めとして4.7キロメートルをマイクロバスで20分かけて渡った。
海中道路建設着工から35日間で本島と平安座島が接続され、陸続きとなった。渡始めを見守る平安座区民。
平安座島から海中道路を望む(1971年)
海中道路開通、与那城村発展を「世開け」とし、昭和53年1月に建立された「世開の碑」。50周年記念式典はこちらの「世開の碑」前で開催される。
「世開の碑」建立に喜ぶ平安座区民。海中道路開通により、島民の未来が開けたと皆で喜んだ。
舗装された海中道路。まだ右側走行であった。
海中道路の歴史
元与那城村長 奥田民正光さんの当時の貴重なお話し
海中道路と共に歩んだ平安座島「世明け」のストーリー
沖縄県HP
数々の苦難の歴史がある海中道路。改良工事を経て、現在の姿になるまでのお話し
海中道路の今
現在、島しょ地域住民にとって、なくてはならない生活道路である海中道路は、県屈指の観光スポットでもあります。
素晴らしい景観である海中道路の今をお楽しみください。
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