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東京都文京区と「友好都市協定」を締結しました!
令和6年10月13日(日)に、世界遺産「勝連城跡」にて東京都文京区とうるま市の友好都市協定の締結式を行い、成澤廣修文京区長と中村正人うるま市長が、立会人(※1)の内舘茂盛岡市長をはじめとする関係者が見守る中、「住民交流」「教育、文化及びスポーツ交流」「観光及び産業の振興」「災害時の応援」等について相互に協力し、もって地域社会の発展に寄与することを目的とする『友好都市協定書』に署名いたしました。
今後も、この協定を基盤に、さまざまな分野での交流事業を進め、文京区とうるま市の絆をさらに強めていきます。
※1:盛岡市は平成24年7月31日にうるま市と、平成31年2月20日に文京区と、それぞれ友好都市を結ばれており、今回の文京区とのご縁も盛岡市が繋いでいただいたという経緯もあり、立会人をご依頼したところ、快くお引き受けしてくださいました。
うるま市民向け報告会
協定締結式と同日(10月13日)、「第19回うるま祭り」メインステージのプログラムの一環(18:15~)として、「文京区・うるま市友好都市協定締結市民報告会」を実施し、中村正人うるま市長が文京区と友好都市協定を結ばれたことを多くの市民の前でご報告しました。中村市長は「ご縁を繋いでくれた盛岡市と友好都市協定を締結いただいた文京区に感謝している。うるま市の魅力を関東圏に広くPRできることに期待し、将来的には、多くの子どもたちをはじめ、住民同士がお互いの異文化に触れ、切磋琢磨していけるような関係性を築いていきたい」と述べました。
また、成澤廣修文京区長と立会人の内舘茂盛岡市長もうるま市民の皆様に向け、3区市の三角連携でともに発展していきたいとご挨拶しました。
交流のけっかけ
うるま市は“感動”を軸としたまちづくりを進めていくため、令和5年4月に「感動産業特区うるま市」(外部サイトへリンク)を宣言しました。その一環として、令和5年8月に「うるま市シティプロモーション事業」と銘打ち、東京の文京シビックホールで、うるま市の中高生で構成される現代版組踊り「肝高の阿麻和利」公演を開催しました。この公演は、うるま市と文京区の共通の友好都市である盛岡市(岩手県)からのご縁をきっかけに実現しました。
この東京文京区公演を契機として、令和6年7月には、本市にて文京区の中学校平和特派員とうるま市の中学生との交流事業を実施。沖縄の伝統芸能であるエイサー体験や平和学習を通して、中学生同士の絆を深めました。
また、令和6年8月には、文京シビックセンターにおいて、文京区民向けにうるま市の伝統芸能や文化を発信することを目的とした、「アートウォールうるま市パネル展」を1ヶ月間開催していただき、多くの区民の皆様にうるまの魅力を発信することができました。
これまでの交流を一時的なものにせず、両区市があらゆる分野においてより深く協力し、ともに発展していくため、友好都市協定締結の実施に至りました。
この記念すべき瞬間を、うるま市が誇る世界遺産「勝連城跡」で執り行えたことは、海外交流によって繁栄を極めたかつての姿を連想させ、両区市の更なる成長へと誘う意味でも、大変意義深いものとなりました。
文京区について
文京区は、東京大学をはじめとする伝統ある教育機関や医療機関が数多くあり、文教の知として知られています。
江戸の面影を残す史跡や文化遺産が多く、小石川後楽園や六義園などの庭園も存在し、下町風情が残っている一方で、多くの方が賑わうレジャー施設(東京ドームシティ等)もあり、東京の都心に近接しながらも、さまざまなまちの表情と落ち着いた雰囲気が魅力の緑豊かな都市環境を形成しています。
文京区では、こうした特色を生かし、将来都市像を“歴史と文化と緑に育まれた、みんなが主役のまち「文の京(ふみのみやこ)」と定めています。
・文京区の紹介(HPへ)(外部サイトへリンク) ・文京区の観光案内(外部サイトへリンク)
[文京シビックセンター展望台から撮影]
これまでの主な交流や取組み
令和6年度
11月
「文京区×うるま市友好都市協定締結」記念イベント~肝高の阿麻和利バックステージツアー~
場所:文京区
10月
文京区・うるま市友好都市協定締結式
場所:うるま市
[うるま市] [文京区] [盛岡市]
文京区×うるま市×盛岡市 懇親会
場所:うるま市
8月
文京シビックセンターアートウォール「うるま市パネル展」
場所:文京区
7月
中学生交流事業
場所:うるま市
令和5年度
8月
うるま市シティプロモーション事業~肝高の阿麻和利 東京公演~
場所:文京区
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