ここから本文です。
【中部保健所管内】感染症発生動向調査情報
発生状況報告について
中部保健所管内の感染症の発生動向は以下のとおりです。
令和5年5月8日より新型コロナウイルスが感染症法上の第5類感染症へ移行しました。
それに伴い新規感染者数等の公表が全数把握(毎日)から、定点把握(週1回)となりました。
県内の感染症の発生状況
「新型コロナ感染拡大準備情報」が発出のお知らせ
新型コロナCOVID-19は感染力が強く集団生活の場では依然として感染が拡大しやすい感染症です。多くは軽症のまま回復されますが、高齢者や基礎疾患のある方においては重症化しやすく、入院患者についても増加傾向にあることから感染拡大防止のため注意点について県民への周知に協力いただきますよう併せて周知のほどよろしくお願いします。県内の感染症の発生状況は、以下をご覧ください。詳しくは県ホームページ(外部サイトへリンク)をご確認ください。
沖縄県では、6年ぶりに麻しん(はしか)患者が報告されました。
海外では麻しんの流行が続いています。令和7年は海外からの輸入症例が多かったため、麻しん(はしか)は全国的に多く報告されています。8/10時点、全国で205件(R6:45)発生しています。(下表参照)
医療機関へ受診の際、感染を広げないため、市民の皆さん医療機関での行動について注意していきたいものです。
今回は東南アジアなどへ渡航後、沖縄に戻ってから、5日が経過したころ発熱倦怠感症状が出現。
9日を経過したころ発疹が出現、医療機関を受診し「麻しん」と診断を受けました。
自宅療養中で症状は軽快に向かっています。
麻しん(はしか)の主な症状
感染していても10日間の潜伏期間を経て発症します。
38度の発熱、咳、鼻水、目やになど風邪のような症状・・・(カタル期)
発疹出現の前に頬の内側に白い小さな斑点(コブリック班)
発熱は2~4日続いた後いったん解熱します。それと同時に発疹が出現します。(発疹期)
発疹は数日で、茶色に色素沈着を残し解熱していきます。(回復期)
麻しん(はしか)について
麻しんウイルスは感染力が最も強く、飛沫や接触感染に加え『空気感染』もあるため、手洗いマスクでは予防できません。重症化することがあり、先進国においても約1000人に1人の割合で死亡することもあります。その他合併症として、感染後数年から10数年後に起こる合併症を発症することもあり、怖い病気です。
麻しんの予防は予防接種が有効です。MR:麻しん風しん混合ワクチンを2回接種することで十分な免疫を獲得することができます。
定期接種:1歳児・小学校入学前の1年間の幼児
定期接種が済んでいるか確認し、未接種の場合は早めに予防接種を受けましょう。
★ うるま市では小学校6年生までの子どもを対象にMRワクチンの行政措置予防接種を実施しています ★
※無料で予防接種が受けられるので健康支援課 感染症予防係にご連絡ください。
MR(麻しん・風しん混合)ワクチン定期接種対象者
1歳と小学校就学前の1年間の2回、はしかと風しんの免疫を獲得できるMRワクチン(はしか風しん混合ワクチン)を公費接種できます。お子さんが定期接種の年齢に達した際は、MRワクチンの予防接種をご検討ください。
- 第1期:1歳児
(生後12月から生後24月に至るまでの間にある者) - 第2期:小学校就学1年前の幼児
(5歳以上7歳未満の者であって、小学校就学の始期に達する日の1年前の日から当該始期に達する日の前日までの間にあるもの)
※対象期間が過ぎ、接種できなかったお子さんについては、健康支援課(感染予防係)までご相談ください。
- 麻しん・風しん(MR)混合ワクチンの予防接種について
- 麻しん・風しん(MR)の特例措置(令和6年度MRワクチン接種できなかった子への措置)
- 麻しん・風しん(MR)の行政措置予防接種(小学6年生までの予防接種を逃した子への措置)
関連リンク
- 令和6年度新型コロナウイルスワクチン予防接種について
- 新型コロナウイルス感染症対策特別サイト(外部サイトへリンク)
- 5類以降後の体制について(外部サイトへリンク)
- 5類以降後の感染対策のあり方(外部サイトへリンク)
- 新型コロナに感染した場合の備え(外部サイトへリンク)
- 発熱外来医療機関リスト(外部サイトへリンク)
- 抗原定性検査キットの購入方法(外部サイトへリンク)
うるま市公式LINEの登録はこちら
↓↓↓
お問い合わせ先