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更新日:2023年12月7日

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島しょ地域歴史文化観光スポット概要

浜比嘉島地区歴史文化スポットの概要を見る

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浜比嘉島地区歴史文化スポットの概要

浜比嘉島は、周囲7kmの起伏に富んだ地形で、浜と比嘉2つの集落があり、赤瓦やねの家並みや石垣といった昔ながらの古民家の佇まいを色濃く残す、平安座島と浜比嘉大橋で結ばれた車で行ける離島です。主な産業は、農業と漁業となっており、なかでも養殖のモズク漁が有名です。
琉球開びゃくの祖神「女神アマミチュー(アマミキョ)」「男神シルミチュー(シネリキョ)」が宿る島として知られ、拝所や御嶽(うたき)が点在し、島全体が広大なパワースポットとも言われています。

シルミチュー【市指定文化財】

勝連比嘉集落の南南東の森の中に大きなガマ(洞窟)があり、琉球開びゃくの祖神、アマミチュー(アマミキョ)、シルミチュー(シネリキョ)の居住したとところと伝えられています。
毎年、旧正月のニントゥウガン(年頭拝み)には比嘉区自治会とノロ(祝女)が中心となり、海浜から小石を1個拾ってきて、ガマ内に安置された壺に入れて、豊穣・無病息災・子孫繁栄を祈願し拝んでいます。また、ガマ内には鍾乳石の陰石があり、子宝の授かる霊石として崇拝されています。
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浜比嘉島入口付近からシルミチュー(外部サイトへリンク)※集落内は道が狭いので、徐行運転をお願いします。

アマミチューの墓【市指定文化財】

勝連比嘉集落の東方海岸に「アマンジ」と呼ばれる岩屋の小島があり、そこにガマ(洞窟)を囲い込んだ墓があります。琉球開びゃく伝説で有なアマミチュー(アマミキヨ)、シルミチュー(シネリキヨ)の男女二神及び他の神が祀られていると伝えられています。
毎年、旧正月のニントゥウガン(年頭拝み)には比嘉区自治会が中心となって集落のノロ(祝女)と旧家の有志たちが豊穣・無病息災・子孫繁栄を祈願しています。また、長旅で島から出る際や外国へ移住する際にも拝みます。
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浜比嘉島入口付近からアマミチューの墓(外部サイトへリンク)

東の御嶽(シヌグ堂)あがりのうたき(しぬぐどう)

この御嶽では、旧暦6月と8月の28日にシヌグ祭を浜区自治会が中心となって行います。シヌグの由来は、昔、戦に敗れた南山の平良忠臣とその仲間7~8名が浜比嘉島に渡ってシヌグ堂に身を隠し、住民に頼んで島の周囲を警戒させ、難を凌いだと伝えられています。シヌグ堂の海岸付近には沖縄貝塚時代後期(約2000年前頃)の土器も採集されました。
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浜比嘉島入口付近からシヌグ堂(外部サイトへリンク)

地頭代火の神じとうでーひぬかん【市指定文化財】

勝連浜公民館敷地内に、コンクリート製の小祠(しょうし)があり、その中に火の神の依代(よりしろ)として3個霊石を祀った拝所です。
琉球王府時代の浜集落には地頭代となるためには、まず、浜地頭を務めなければならなかったといわれています。「地頭代火の神」が奉安されたのはこのためとされ、貴重な文化財です。
現在でも立身出世の神として、進学、旅立ちに際し祈願する習わしとなっています。
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浜比嘉島入口付近から地頭代火の神(外部サイトへリンク)※集落内は道が狭いので、徐行運転をお願いします。

ノロ墓

ノロ(祝女)とは、沖縄における公的司祭者で神女、巫女のことです。神の島と呼ばれる浜比嘉島の祭祀を司ったノロの御霊が眠るお墓で神秘的な場所となっています。
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浜比嘉島入口付近からノロ墓(外部サイトへリンク)

比嘉グスク

比嘉グスクは、勝連比嘉集落の後方に築かれたグスクですが、築城年代および築城者、グスク全体像が不明なままとなっております。隣接する公園と併せて整備されており、頂上まで登ることができます。
頂上部は、グスクの広場となっており、東屋と小さな拝所があります。平安座島や太平洋を見渡せる眺望となっています。
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浜比嘉島入口付近から比嘉グスク(外部サイトへリンク)※集落内は道が狭いので、徐行運転をお願いします。

お問い合わせ先

経済産業部観光イベント課

沖縄県うるま市みどり町一丁目1番1号うるま市役所 西棟1階

電話番号:098-923-7612

ファクス番号:098-923-7623

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