ここから本文です。
注意!~1歳未満の乳児にはちみつを与えないでください~
注意!~1歳未満の乳児にはちみつを与えないでください~
平成29年2月、東京都内においてはちみつの摂取が原因とされる乳児ボツリヌス症による死亡事例がありました。
乳児ボツリヌス症は、1歳未満の乳児に特有の疾病で、経口的に摂取されたボツリヌス菌の芽胞が腸管内で発芽・増殖し、その際に産生される毒素により発症します。乳児ボツリヌス症の予防のため、1歳未満の乳児にはちみつを与えないでください。
また、市内の養蜂農家や販売業者のみなさま、はちみつの販売の際は、上記についての注意喚起をしていただきますよう、ご協力をお願いします。
※芽胞とは
ボツリヌス菌などの特定の菌は、増殖に適さない環境下において、芽胞を形成します。芽胞は過熱や乾燥に対し高い抵抗性を持ちます。芽胞を死滅させるには、120℃4分以上またはこれと同等の加熱殺菌が必要です。100℃程度では長い時間加熱しても殺菌できません。
お問い合わせ先