消火器の規格や点検の内容が改正されました

近年発生している老朽化消火器の破裂事故を受け、消火器の標準的な使用期限や廃棄時の連絡先等の安全上の注意事項等について表示が義務付けられ、消火器の定期点検においても耐圧性能点検が導入されました。

主な改正の内容

消火器のラベルに次の表示が義務付けられました。

1. 業務用・住宅用消火器の区分
2. 加圧式・蓄圧式消火器の区分
3. 適応火災・使用方法の絵表示
4. 設計標準使用期限
5. 耐圧性能点検実施に関する事項
6. 使用時の安全な取扱いに関する事項
7. 維持管理上の適切な設置場所に関する事項
8. 点検実施期間に関する事項
9. 廃棄時に関する事項（製造年から10年）の表示

詳しい改正内容は、

• 消火器の技術上の規格を改正する省令の一部改正について（総務省消防庁ホームページ）（外部サイトへリンク）
• 消防用設備等の点検要領の一部改正について（総務省消防庁ホームページ）（外部サイトへリンク）

新制度・リサイクルシール運用に関するお問い合わせ

• （社）日本消火器工業会（外部サイトへリンク）
  電話：03-3866-6258　FAX：03-3864-5265
• （株）消火器リサイクル推進センター（外部サイトへリンク）
  電話：03-5829-6773　FAX：03-5829-6774