ここから本文です。
【地震】地震からあなたを守る「緊急地震速報!」
「緊急地震速報」は、震源に近い観測点で地震を検知し、直ちに震源や地震の規模(マグニチュード)、各地の震度などを推定し、大きな揺れが迫っていることをお知らせすることを目指す情報です。この情報を聞いて、大きな揺れが始まる前に防災行動をとることにより、地震被害の軽減が期待されます。
しかし、緊急地震速報には、情報の提供から大きな揺れが始まるまでは長い場合でも数十秒程度であり、
- 震源が近いところでは、情報の提供が大きな揺れの到達に間に合わない場合がある。
- 推定した震源、マグニチュード、震度等の確かさが十分でない場合がある。
- まれではあるが、ノイズ(雷や事故等)により誤報が発信されるおそれがある。
などの技術的な限界があります。
気象庁では、これらの限界を踏まえて緊急地震速報が地震被害の軽減に有効に活用されるよう提供開始に向けた準備を進めており、今後、関係機関と連携して、十分な周知・広報を行ったうえで、平成19年中にも広く一般への情報提供を開始することを計画しています。
緊急地震速報の詳細については、気象庁ホームページ(http://www.jma.go.jp)(外部サイトへリンク)をご覧ください。
『「緊急地震速報」強い揺れがきます。』
(「揺れの予告」が放送されます)

強い揺れがくる前に危険を回避することができます。
お問い合わせ先