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バイオマスタウン構想とは
資源はみんな生きている!~バイオマスってなーに?~
バイオマス【BIO(生物的)+MASS(量的)】とは、動植物に由来する資源のことで、生命、土、水、太陽の光などがあれば何度でも再生できる資源のことです。(但し、石油、石炭などの化石資源は除く)
「環境への配慮」。地球温暖化が世界的な問題となっている今、次世代へ豊かな資源と美しい地球を残すために取り組まなければならない最も重要な環境問題のひとつです。エコバッグやエコカーなど環境に配慮した生活も身近になってきました。
うるま市でも資源の有効利活用に向けて「バイオマスタウン構想」が策定されました(平成18年度)。
うるま市バイオマスタウン構想はこちらをクリック(PDF:1,409KB)
また、バイオマス資源の利活用について学べるDVD「資源はみんな生きている~バイオマスってなーに~」を作成しました。市出身タレント「ひーぷー(真栄平仁さん)」にも出演いただき、子どもから大人まで楽しみながら、バイオマスについて分かりやすく学べる内容となっています。市の図書館でも貸出を行いますので、ぜひご覧ください。
また、市のバイオマス事業への取り組みが紹介された建設情報誌「しまたてぃ(PDF:4,883KB)」もご覧ください。
現在、うるま市ではバイオマス事業の一環として、これまで捨てられていた「使用済みのてんぷら油(廃食用油)」を利用した『バイオディーゼル燃料製造事業』と「建築廃材や松くい虫の被害木」などを使用した『木質ペレット燃料製造事業』が農林水産省の助成を受けて事業化されています。
建築廃材等から電気を作る!!!
「(株)バイオマス再資源化センター」では、建築廃材や松くい虫被害木などから石炭の代替燃料となる木質ペレットを製造しています。出来上がった木質ペレットは、沖縄電力具志川火力発電所へと運ばれ石炭と一緒に燃やされ、電気を作る原料となります。

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