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津波警報だ!、ただちに高台へ
1998年5月4日08時30分、石垣島南方沖(石垣島の南東約250km)でマグニチュード7.7の地震が発生し、沖縄気象台は津波警報を発表しました。
当時の新聞記事等は、多くの住民が高台へ避難する一方、海岸へ津波の見物に出かけた住民も数多くいたことを指摘しています。この地震は断層が横にずれる型であったため、幸いにも微弱な津波ですみましたが、もし縦にずれる型であれば、数メートルの津波が発生し多くの住民が被害にあっていたと考えられます。
また、2002年3月26日に石垣島南方沖、3月31日に台湾付近と相次いでマグニチュード7.0の地震が発生し津波警報が発表された際にも、多くの人が津波の見物に出かけたことや港周辺の観光業者や商店の関係者がほとんど避難していなかったことなどが報道されています。住民の多くが「地震の揺れをそれほど感じなかったため避難しなかった」と話しています。しかし、一万人以上が津波の犠牲となった1771年の「明和の大津波」では、地震の揺れを感じた人は少なかったと記録されています。
海岸近くで地震の大きな揺れを感じたら、また揺れを感じなくても津波警報が発表されたら、急いで高台へ、高台がなければ近くの高いビルへ避難しましょう。
地震がいつどこで起こっても対応できるような備えをしておく必要があります。日頃から、避難経路や避難場所について家族で確認しましょう。
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