農業経営改善計画の認定(認定農業者制度)について
最終更新日:2021年12月20日
農業経営改善計画の認定(認定農業者制度)とは
認定農業者制度とは、農業者が基本構想に示された農業経営の目標に向けて、自らの創意工夫に基づき、経営の改善を進めようとする計画(農業経営改善計画)を市町村が認定し、これらの認定を受けた農業者に対して重点的に支援措置を講じようとするものです。
認定農業者への支援措置
・農業経営基盤強化資金(スーパーL資金)、農業経営改善促進資金(スーパーS資金)
・農業者年金の保険料支援(特例付加年金)
・認定農業者への農地集積の促進 など
認定要件
(1)経営改善計画がうるま市の基本構想に照らして適切なものであること。
<うるま市基本構想目標設定>
・年間農業所得:主たる農業者一人あたり320万円
・年間農業従事時間:主たる農業者一人あたり 2,000時間以上
(2)経営改善計画が農用地の効率的かつ総合的な利用を図るために適切なものであること。
(3)その他農林水産省令で定める基準に適合するものであること
(4)共同申請の場合、以下の条件を満たす者
①申請者がすべて同一世帯に属する、又はかつて同一世帯に属していた者であること
②家族経営協定が締結されていること。(農業経営から生ずる収益が申請者全てに帰属し、経営の基本事項について申 請者の全ての合意により決定することが明確化されていること)
経営改善計画の有効期間
経営改善計画の有効期間は、当初認定日から起算して5年とします。
※経営改善計画の有効期間の満了時、経営改善に継続して取り組むことが見込まれる場合は新たな経営改善計画を作成して認定を更新することが可能です。更新した場合の有効期限も同じく5年となります。
留意事項
○複数市町村で営農する農業者の場合
営農区域に応じて都道府県または国が農業経営改善計画の認定を一括で行うことになりますが、申請窓口は「主たる農業経営農用地がある市町村」になりますので、まずは農政課までご相談ください。
申請に必要な書類
①-1経営改善計画申請書及び農業経営改善計画
申請書及び計画書様式(耕種) 記入例(耕種)
申請書及び計画書様式 (畜産) 記入例(畜産)
②-2経営改善計画申請書及び農業経営改善計画【再認定】
申請書及び計画書様式(耕種) 記入例(耕種)
申請書及び計画書様式 (畜産) 記入例(畜産)
②前年度の青色申告決算書又は白色申告収支内訳書
③前年度の作目別の出荷数量(頭数)、販売高が分かる書類
④個人情報同意書
個人用 法人用
お問い合わせ先
うるま市役所経済部農政課
住所:うるま市みどり町1-1-1 西棟1F
TEL:098-923-7607