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消火器の破裂事故にご注意
老朽し腐食した消火器の使用により、思わぬ破裂事故を招く恐れがあります。消火器は整備点検を怠ることなく、正しい管理を行ってください。
破裂の恐れのある消火器
- 安全栓は確実に装着されていますか?
- 操作レバーは変形していませんか?
- 容器やキャップに変形やサビ・腐食はありませんか?
- ホース又はノズルに詰まり、ひび割れはありませんか?
- ゲージの付いているものは、その圧力値を示す針が正常値(グリーンゾーン内)を指していますか?
- 消火器に表示している使用期間又は使用期限が過ぎていませんか?
消火器の適正な管理
設置してはならない場所
- 台所の水回り付近や湯沸室などの湿気が多い場所(さびが発生しやすくなります。)
- 直射日光のあたる場所(容器の酸化を進めます。)
- 建物の外部(外に設置する場合は、専用ボックスに収納しましょう。)
- 温度変化の大きい場所(腐蝕を早める場合があります。)
次に該当するような消火器は至急点検、廃棄を…
- 消火器本体に錆が発生している場合(特にキャップや底部の錆は要注意)
- 消火器のレバーや本体にへこみなどの変形がある場合
- 製造年から5年を経過して点検を行っていないもの。
- 点検や処分については、有料です。
(点検整備には消防設備士の資格が必要です。悪徳点検業者に注意しましょう。)
消火器の処分の方法
- 廃棄消火器は普通のゴミとは違います。所かまわず放置しないでください。
- 廃棄消火器を勝手に分解しないでください。
- 絶対に廃棄消火器の放射はしないでください。
では、消火器を廃棄するにはどうすればいいの?
- お買い求めになった販売店が引き取ってくれるケース。
- 新しく消火器をお買い求めになった販売店が引き取ってくれるケース。
- 消火器等の点検をしている専門業者が引き取ってくれるケース。
(業者をお探しの場合は、タウンページをご覧ください。) - 各消火器メーカーが回収しているケース。
(各メーカーのホームページに回収方法が掲載されていいます。) - 不法に投棄された消火器は、うるま市役所環境課(973-5594)に連絡して下さい。
※ご不明な点などがありましたら消防本部予防課(975-2119)まで連絡下さい。
お問い合わせ先