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ロタウイルス感染症の予防接種について

最終更新日:2020年09月29日

これまで、ロタウイルスワクチンは、任意接種(自費)でしたが、令和2年10月1日から、定期接種(無料)になります。対象者は、令和2年8月1日以降に生まれたお子さんです。
 

ロタウイルス胃腸炎・ロタウイルスワクチンについて

ロタウイルスによって引き起こされる急性の胃腸炎で、乳幼児(0~6歳)にかかりやすい病気です。ロタウイルスは感染力が強く、ごくわずかなウイルスが体内に入るだけで感染してしまいます。通常、5歳までにほぼすべての子どもがロタウイルスに感染するといわれています。大人はロタウイルスの感染を何度も経験しているため、ほとんどの場合、症状がでません。しかし、乳幼児は激しい症状がでることが多く、特に初めて感染したときに症状が強くでます。主な症状は、水のような下痢、吐き気、おうと、発熱、腹痛です。脱水症状がひどくなると点滴が必要になり、入院になることがあります。5歳までの急性胃腸炎のうち、40%~50%はロタウイルスが原因です。
  • ロタウイルス胃腸炎の重症化は、ワクチンの接種によって防ぐことができます。生後、すぐに感染する場合もあるので、ワクチンは早めに接種し、決められた期間内に接種を完了させましょう。
  • ロタウイルスワクチンは飲むワクチンです。用法・用量の異なる2種類のワクチンがありますが、同様の効果があります。同じワクチンで接種を完了させましょう。

対象者

令和2年8月1日以降に生まれたお子さん
  • 令和2年10月以降、毎月、生後2か月を迎えるお子さんに予診票をお送りします。対象者の方は、予診票が届きましたら、接種を受けてください。
(ロタウイルスワクチンは、2種類とも出生6週0日後から接種可能ですが、標準的な接種期間である生後2か月のお子さんを対象に予診票をお送りしています)



 

ロタウイルスワクチン接種前の注意

  • 次の1~7に当てはまる方は、ロタウイルスワクチンを接種できません。
  1. 明らかな発熱がある方
  2. 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな方
  3. ロタウイルスワクチンによって過敏症を起こしたことがある方
  4. 腸重積症をおこしたことがある方
  5. 腸重積の発症を高める可能性のある先天性の消化管障害があり、未治療の方
  6. 重症複合型免疫不全(SCID)を有する方
  7. その他、かかりつけの医師に予防接種を受けない方がいいと言われた方

ロタウイルスワクチン接種後の注意

  • ワクチン接種後、得に初回接種の1週間以内に、腸重積症状(ぐったりする、顔色が悪い、繰り返し起きる、嘔吐、繰り返す不機嫌、血便、お腹の張り)が見られた場合は、速やかに診察を受けてください。
  • 接種後1週間以内程度は、ワクチンウイルスが便中に排泄されます。排出されたウイルスにより周りの方が感染し、胃腸炎を発症する可能性は低いことが確認されていますが、二次感染予防のため、おむつ交換後には、石鹸で十分な手洗いをするなど、注意が必要です。
  • 接種後に吐き出してしまった場合でも、再接種の必要はありません。少量でも飲み込んでいれば一定の効果はあることや、ロタウイルスワクチンは複数回接種することとなっており、一連の接種で効果が期待できることなどから、吐き出した場合でも1回の接種と考えてください。

ロタウイルスの副反応について

国内で行われた臨床試験では、主にぐずり、下痢、嘔吐、胃腸炎、発熱などの副反応がみられます。その他、食欲不振、胃腸障害、血中排泄などが見られました。
 
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このページは市民生活部 健康支援課が担当しています。

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