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更新日:2023年12月7日

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子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)のキャッチアップ接種について

(子宮頸がん予防ワクチン)キャッチアップ接種のお知らせ

定期接種の対象であった方々の中には、HPVワクチンの積極的な勧奨の一時差し控えにより、接種機会を逃した方がいるため、公平な接種機会を確保する観点から、公費(無料)による接種機会を提供しております。

キャッチアップ接種の対象となるご本人と保護者の方は、厚生労働省リーフレットをお読みいただき、ワクチンの有効性や安全性、リスク等について十分ご理解いただいた上で、接種についてご判断くださいますようお願いします。

本市において、キャッチアップ対象者へ接種のご案内を送付しております。
ご不明な点がありましたら、健康支援課(感染予防係 ☎ 098-979-0950)までお問合せください。

厚生労働省リーフレット

(関連リンク)

9価HPVワクチン接種のお知らせ

令和5年4月から、9価HPVワクチン(シルガード9)も定期接種の対象として、公費で受けられるようになりました。シルガード9についての詳細は、「9価HPVワクチン(シルガード9)について(外部サイトへリンク)」をご参照ください。


9価HPVワクチンが公費で接種できます(PDF:1,002KB)

対象者

接種日時点で本市に住民票があり、次の2つの条件を満たす方
→平成9年度生まれから平成18年度生まれ(誕生日が平成9年4月2日~平成19年4月1日)の女性(※)
→過去にHPVワクチンの接種が未接種、または合計3回受けていない

接種期間

令和4年4月1日から令和7年3月31日までの3年間(令和4年度から令和6年度)
キャッチアップ接種の期間中に、定期接種の対象から新たに外れる世代についても順次対応とします。

(※)平成18年度生まれの方は令和5・6年度の2年間、平成19年度生まれの方は令和6年度の1年間接種できます。(令和7年3月31日まで)

実施医療機関

医療機関へご予約のうえ、予診票、親子(母子)健康手帳を持参ください。
予約をする際は、親子健康手帳(母子健康手帳)を確認し、初回接種と同じワクチン種類をご予約ください。

【実施医療機関】
令和5年度 個別予防接種医療機関一覧(PDF:924KB)

※一覧表に記載されていない医療機関での接種を希望される場合は、事前に健康支援課までお問い合わせください。
※指定医療機関以外で予防接種を受けた場合、全額自己負担となることがありますのでご注意ください。

接種料金

無料

ワクチンの種類と接種回数

HPVワクチンは「サーバリックス(2価)」「ガーダシル(4価)」「シルガード9(9価)」の3種類があります。
※令和5年4月から、シルガード9も公費で受けられるようになりました。

原則、決められた間隔をあけて、同じ種類のワクチンを接種します。
※シルガード9(9価)については、医師と相談のうえ、サーバリックス(2価)やガーダシル(4価)から、
シルガード9(9価)に変更し、残りの接種を受けることができます。
(異なる種類のワクチンを接種した場合の効果と安全性についてのデータは限られています)

ワクチンの種類 接種回数 ■標準的なスケジュール
サーバリックス(2価) 3回 ■2回目:1回目から1か月後
■3回目:1回目から6か月後
(上記の方法をとることができない場合)
●2回目:1回目から1か月後
●3回目:1回目から5か月以上、かつ2回目から2か月半以上あける
ガーダジル(4価) 3回 ■2回目:1回目から2か月後
■3回目:1回目から6か月後
(上記の方法をとることができない場合)
●2回目:1回目から1か月後
●3回目:2回目から3か月以上あける
シルガード9(9価) 3回 【1回目接種を15歳になってから受ける場合(3回接種)】
■2回目:1回目の接種から2か月後
■3回目:1回目の接種から6か月後
(上記の方法をとることができない場合)
●2回目:1回目から1か月後
●3回目:2回目から3か月以上あける

ワクチンの効果

ヒトパピローマウイルス(HPV)は、多くの人が感染し、その一部が子宮頸がん等を発症します。
子宮頸がんの約50~70%は、HPV16型と18型の感染が原因とされています。
HPVワクチンは、子宮頸がんを起こしやすいHPV16型や18型の感染を予防することができます。
HPVワクチン接種することにより、HPV感染を防ぐとともに、前がん病変(がんになる手前の状態)の予防効果に高い有効性が示されています。

リスク

ワクチンの主な副反応(接種後に起こりえる症状)
接種部位の痛み、赤み、腫れ、筋肉痛、関節痛、頭痛などが起こることがあります。まれに重いアレルギー症状や、広範囲の痛み、不随意運動(動かそうと思っていないのに体の一部が勝手に動いてしまう)、血管迷走神経反射といった症状が報告されています。

子宮頸がん検診を受けましょう~子宮頸がんの予防・早期発見のために~

子宮頸がんは、予防接種と定期的な検診で予防できるといわれています。
子宮頸がん予防ワクチンでHPVの感染を予防することに加えて、子宮がんを早期発見するため、子宮頸がん検診を定期的に受けることが重要です。
20歳になったら定期的に(2年に1回)、子宮頸がん検診を受けましょう。

HPVワクチン接種後に症状が生じた方に対する相談窓口及び救済制度について

  • HPVワクチン接種後の体調不良等の気になる症状、医学的な内容について
    まずは、予防接種を受けた医療機関の医師へご相談ください。
    各都道府県において、「ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に生じた症状の診察に係る協力医療機関」を指定しています。
    協力医療機関の受診については、接種を受けた医師またはかかりつけの医師にご相談ください。
    協力医療機関:琉球大学病院(麻酔科) 電話098-895-3331(代表)
  • 不安や疑問があるとき、こまったことがあるとき
    • ワクチン接種後の症状などに関すること
      沖縄県保健医療部・ワクチン接種等戦略予防班 098-866-2013
    • 学校生活に関すること
      教育長保健体育課健康体育班 098-866-2726
  • HPVワクチンを含む予防接種、インフルエンザ、性感染症、その他感染症全般についての相談
    厚生労働省 感染症・予防接種相談窓口 050-3818-2242
    受付日時:月曜日~金曜日 午前9時~午後5時(土日祝日、年末年始除く)
  • 予防接種による健康被害救済に関する相談
    うるま市 健康支援課へご相談ください。
    保健予防係 098-979-0950
    受付日時:午前9時から午後5時 (土祝日、年末年始除く)

お問い合わせ先

市民生活部健康支援課

沖縄県うるま市安慶名一丁目8番1号健康福祉センター うるみん3階

電話番号:098-973-3209

ファクス番号:098-974-4040

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