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トップページくらしの情報子育て・保育こどもの予防接種 > ポリオ(急性灰白髄炎)

ポリオ(急性灰白髄炎)

「小児マヒ」とも呼ばれ、わが国でも1960年代前半までは流行を繰り返していました。予防接種の効果で現在では国内での自然感染したという報告はされていません。
予防接種の効果により我が国では1980年代(昭和55年)を最後に野生株ポリオウイルスによる麻痺患者の発生はなくなり、2000年(平成12年)にはWHOは日本を含む西大西洋地域のポリオ根絶を宣言しました。
2017年(平成29年)ポリオ流行国は、パキスタン、アフガニスタンの2か国までになり、世界中からのポリオ根絶も夢ではなくなってきましたが、2016年11月にはナイジェリアで4名のポリオ発生があり、ポリオに対する警戒は依然世界中で続けられています。
ポリオウイルスは、ヒトからヒトへ感染します。感染した人の便中に排泄されたウイルスが口から入って腸で感染します。ポリオウイルスに感染しても大部分の人は症状が出ませんが、感染した人の中で、約1,000人~2,000人に1人の割合で手足の麻痺を起こします。一部の人にはその麻痺が永久に残ります。麻痺症状が進行し、呼吸困難により死亡することもあります。

標準的な接種期間

  • 1期初回接種:20日から56日(3週間から8週間)までの間隔をおいて3回
  • 1期追加接種:1期初回接種(3回)終了後1年の間隔をおいて1回

予防接種の効果と副反応について

ポリオの予防接種を行うことで、ほとんどの人が免疫をもてば、海外でポリオが流行しても国内での流行を防ぐことができます。

また、ポリオ予防接種の副反応としては、3回接種後に、疼痛18.9%、紅斑77.0%、腫脹54.1%、発熱(37.5℃以上)33.8%、傾眠状態35.1%、易刺激性41.9%が見られたと報告されています。
頻度は不明ですが、ショック、アナフィラキシーに対する注意、けいれんが1.4%にみられたのでその対応に関する注意などが添付文書に記載されています。

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このページは市民生活部 健康支援課が担当しています。

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