※これまでに水痘ワクチンを任意で接種した方は定期接種を受けたものとみなされます。水痘を発症した方はすでに免疫をもっているので、接種する必要はありません。
※個別接種は全て予約制です。通知が届きましたら、接種を希望する受諾医療機関一覧表(別紙)を参照にお電話にて予約してください。
水ぼうそう予防接種を受けることができない方
予防接種を受ける前に、医師とよく相談しなければならない方
※水ぼうそう予防接種については、明らかに免疫機能に異常がある病気をもっている、または副腎皮質ステロイド剤や免疫抑制剤の投与を受けている方も、接種を受ける前に医師とよく相談する必要があります。
水ぼうそう(水痘)ワクチンの副反応
注射部位の赤み・しこり・はれ、発熱、発疹、じんましん、かゆみなどがあらわれることがありますが、これらは通常、数日以内に自然に治るので心配はいりません。接種後1~3週間後に発熱、発疹がみられることがありますが、通常は数日中におさまります。重い副反応として、非常にまれですが、アナフィラキシー様症状、急性血小板減少性紫斑病の報告があります。その他、急性白血病などのハイリスクの方では、接種後に帯状疱疹がみられることがありますが、水ぼうそうに自然感染した場合と比べて同じ、あるいは低い発生率であるといわれています。接種後、高熱などの異常がみられた場合は、医師の診察を受けましょう。
水ぼうそう(水痘)とは、こんな病気です
水痘帯状疱疹ウイルスによって引き起こされる感染力の強い病気です。潜伏期間は10~21日で、発熱、強いかゆみを伴う発疹が主な症状です。全身に不ぞろいの大きさの紅斑(赤み)ができ、そのあと水疱になり、かさぶたになって治っていきます。熱が出ない場合もあれば、40℃以上になることもあり、その際に熱性けいれんをおこすこともあります。合併症としては、かゆみで発疹をひっかくことによる細菌感染症や、脳炎、肺炎、気管支炎、血小板減少性紫斑病などがあります。急性白血病、悪性腫瘍、免疫抑制剤を使用中の患者、細胞性免疫不全患者などのハイリスクの方がかかると、重症化しやすく、死亡することもあります。また、妊娠20週までの妊婦が水ぼうそうにかかった場合、お腹の赤ちゃんに四肢低形成、皮膚瘢痕、眼球異常、小頭症、精神発達遅滞などの障害が起きる可能性があります(先天性水痘症候群)。
水ぼうそうワクチンの効果
水ぼうそうワクチンを1回接種した人のうち、90%以上の人に免疫ができます。ワクチンを接種後に水ぼうそうにかかっても、自然に水ぼうそうにかかるよりも軽くすむ場合がほとんどで、発疹の数も少ないといわれています。
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このページは市民生活部 健康支援課が担当しています。
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