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トップページくらしの情報上下水道水道料金と下水道使用料に関すること > 下水道使用料の改定について(お知らせ)

下水道使用料の改定について(お知らせ)

最終更新日:2022年01月26日

令和4年4月1日から「下水道使用料が改定」となりますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
 下水道使用料は、平成20年10月に改定して以来、現行使用料を維持してきましたが、現行の使用料収入では、汚水処理費用をまかなうことができていないため、本市公共下水道の経営状況や財政計画などを踏まえ、令和3年3月より有識者や下水道使用者などで構成される「下水道事業審議会」を開催するなど、「適切な下水道使用料の水準」について、審議・検討を行ってきました。
 下水道事業の健全な経営を図り、下水道サービスを維持するため、下水道使用料の改定が必要ですので、ご理解とご協力をお願いします。
 

 下水道使用料改定の理由
下水道の役割と事業経営の原則について
 下水道は、家庭などから排出される汚水を処理し、きれいな水として川や海に戻すことで良好な水環境を保ち、市民の清潔で快適な暮らしを提供しています。
 汚水を処理し、きれいな水に戻す費用(汚水処理費)は、その全額を下水道使用料で、まかなうという受益者負担や独立採算の原則に基づく地方公営企業として、皆さまの下水道使用料により支えられています。

下水道使用料改定の理由について
 現行の使用料は、平成20年10月に改定して以来、現行の使用料を維持してきましたが、現行の使用料収入では、汚水処理費用をまかなうことができていないため、不足分の約4割(約4億円)を一般会計からの補てん収入(一般会計繰入金)で補い、事業経営を行っている状況ですので、これを改善し、独立採算による事業経営を図るため、使用料の改定を行う必要があります。 

 
下水道使用料改定の内容
●家庭用汚水使用料(1か月あたり・税抜き)
 
種別・使用水量 改定前            改定後 増加額
基本料金・   0㎥~   10㎥ 600円 650円 50円
超過料金・  11㎥~   30㎥ (1㎥につき) 75円 95円 20円
超過料金・  31㎥~   50㎥ (1㎥につき) 85円 110円 25円
超過料金・  51㎥~  100㎥ (1㎥につき) 100円 130円 30円
超過料金・ 101㎥~  300㎥ (1㎥につき) 125円 155円 30円
超過料金・ 301㎥~       (1㎥につき) 140円 175円 35円

●業務用汚水使用料(1か月あたり・税抜き)
 
種別・使用水量 改定前 改定後 増加額
基本料金・   0㎥~   10㎥ 900円 900円 0円
超過料金・  11㎥~   30㎥ (1㎥につき) 100円 120円 20円
超過料金・  31㎥~   50㎥ (1㎥につき) 115円 140円 25円
超過料金・  51㎥~  100㎥ (1㎥につき) 115円 145円 30円
超過料金・ 101㎥~  300㎥ (1㎥につき) 130円 160円 30円
超過料金・ 301㎥~  500㎥ (1㎥につき) 130円 180円 50円
超過料金・ 501㎥~ 1000㎥ (1㎥につき) 145円 185円 40円
超過料金・1001㎥~       (1㎥につき) 145円 188円 43円
※下水道使用料の計算は、上記の表で算定された使用料に消費税が加算されます。

 
下水道使用料の改定による月額および年間使用料の比較(税込み)
●家庭用汚水使用料
 
使用水量 モデルケース 現行使用料 改定後使用料 月額増加額 年間増加額
10㎥ 基本使用料     660円  715円   55円   660円
16㎥ 2人世帯 1,155円 1,342円  187円  2,244円
20㎥ 3~4世帯 1,485円 1,760円  275円  3,300円
30㎥ 5人世帯 2,310円 2,805円   495円  5,940円
40㎥   3,245円 4,015円  770円  9,240円
50㎥   4,180円 5,225円 1,045円 12,540円

●業務用汚水使用料
 
使用水量 現行使用料 改定後使用料 月額増加額 年間増加額
 10㎥    990円    990円      0円          0円
 20㎥  2,090円  2,310円    220円   2,640円
 30㎥  3,190円  3,630円    440円   5,280円
 40㎥  4,455円  5,170円    715円   8,580円
 50㎥  5,720円  6,710円    990円  11,880円
100㎥ 12,045円 14,685円  2,640円  31,680円
300㎥ 40,645円 49,885円  9,240円 110,880円
500㎥ 69,245円 89,485円 20,240円 242,880円


参考資料 
※ 下水道使用料新旧対照表(家庭用汚水使用料)
※ 下水道使用料新旧対照表(業務用汚水使用料) 
※ 下水道使用料の改定について【下水道使用料の水準の検討、下水道使用料等の現状、下水道事業審議会からの答申
  など】

※ 下水道使用料の改定について【下水道使用料の算定、財政計画(収支見通し)】
 
 

 下水道使用料改定Q&A
Q1 なぜ使用料の改定が必要ですか?
下水道事業の経営は、下水道使用料を主な財源として経営しています!
下水道事業の汚水処理の費用は、下水道使用料で、まかなえているの?


 
●下水道使用料「経費回収率」とは
使用料で回収すべき汚水処理費をどの程度、使用料で、まかなえているかを表した指標です。
経費回収率は、57.50%(令和2年度決算)
経費回収率は「100%未満」であるため、使用料で、まかなえていない状況にあります。
汚水処理にかかる費用が、使用料収入以外の収入により、まかなわれていることを意味しています。

        下水道事業の汚水処理費用にかかる下水道使用料の負担(経費回収率)の状況
                             (令和3年度から令和7年度までの5年間の平均)

                              ※下水道接続率は令和2年度決算(82.22%)で算出




●現行の使用料は、平成20年10月に改定して以来、現行の使用料を維持してきましたが、現行の使用料収入では、汚水処理費用をまかなうことができていないため、不足分の約4割(約4億円)を一般会計からの補てん収入(繰入金)で補い、事業経営を行っている状況ですので、これを改善し、独立採算による健全な経営を図るため、使用料の改定を行う必要があります。

●使用料改定による使用料不足改善(段階的な使用料改定)のイメージ 
 一度の改定で使用料不足の全額を改善する場合、大幅改定率となり、急激な使用者負担増となるため、中長期的な視点で、使用料改定に取り組んでいく必要があります。
 今後、3年から5年に1回の頻度で、使用料算定(収支見通し)を踏まえ、下水道使用料改定の必要性を検討する必要があります。



●水道事業と下水道事業の使用料水準の状況比較(令和2年度決算) 
「費用(原価)に対する使用料水準の比較」
 




 水道事業は、給水原価(187.74円)に対して、供給単価(料金単価)は195円で、給水にかかる費用を料金収入で、まかなえています。(
料金回収率103.87%、家庭用20㎥の月額使用料3,239円)
 
 下水道事業は、汚水処理原価(150円)に対して、使用料単価は86.25円で、汚水処理にかかる費用を使用料収入で、まかなうことができていないため、不足分は、一般会計繰入金で補っている状況にあります。(
経費回収率57.50%、  家庭用20㎥の月額使用料1,600円)

 ●下水道使用料(家庭用20㎥)の推移 



 










    
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このページは水道部 水道政策課が担当しています。

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