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更新日:2024年3月14日

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国内で麻しん(はしか)の感染が確認されています

今年2月から奈良県、東京都等で麻しん患者が相次いで確認されています。はしかは感染力が非常に強いと言われ、今後さらなる感染事例が増えることが懸念されます。

はしかとは

はしか(麻しん)ウィルスの感染によって起こる感染症です。接触感染、飛沫感染、空気感染します。免疫を持っていない人が感染するとほぼ100%発症します。特別な治療法はなく、症状を軽くするための治療がなされます。

はしかにかかると、約10日後に発熱やせき、鼻水といった風邪のような症状が現れます。数日熱が続いたあと、39度以上の高熱や発疹が出ます。また、気管支炎、肺炎、中耳炎等を合併しやすく、まれに脳炎を発症することもあります。

予防接種について

感染力が非常に強い麻しんの対策として有効なのは、その発生の予防です。手洗い、マスクのみでは予防できません。はしかの予防接種は、感染の予防方法として最も有効な手段です。1回の接種で95%程度の人が免疫を獲得することができ、また、2回の接種を受けることで、1回の接種では免疫がつかなかった人の多くに免疫をつけることができます。

MRワクチン定期接種対象者

1歳と小学校就学前の1年間の2回、はしかと風しんの免疫を獲得できるMRワクチン(はしか風しん混合ワクチン)を公費接種できます。お子さんが定期接種の年齢に達した際は、MRワクチンの予防接種をご検討ください。

  • 第1期:1歳児
    (生後12月から生後24月に至るまでの間にある者)
  • 第2期:小学校就学1年前の幼児
    (5歳以上7歳未満の者であって、小学校就学の始期に達する日の1年前の日から当該始期に達する日の前日までの間にあるもの)

※対象期間が過ぎ、接種できなかったお子さんについては、健康支援課(感染予防係)までご相談ください。

お問い合わせ先

市民生活部健康支援課

沖縄県うるま市安慶名一丁目8番1号健康福祉センター うるみん3階

電話番号:098-979-0950

ファクス番号:098-974-4040

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