麻疹(はしか)ウイルスによるゆっくりと進行する脳の炎症(脳炎)です。麻疹に感染してから、数年の潜伏期間(5~10年)の後に発病するという特徴があります。発病後は数月から数年の経過(亜急性)で神経症状が進行します。現在、治療法は確立されておりません。
一般にウイルス感染後、あるいはワクチン接種後に、まれに発生する脳神経系の病気です。ワクチン接種後の場合は、通常数日から数週間程度で、発熱、頭痛、けいれん、運動障害などの症状がでます。
ウイルスや細菌などの微生物が体内に入り、体内で増加することにより発症する病気のことです。微生物の種類によって、発熱やせき、頭痛をはじめとするさまざまな症状が出現します。
ウィルスに比べるとかなり大きな存在となり、またその構造もより大きく複雑になり、完全な一個の生物として機能します。自力で増殖することができる。構造も原始的になっている。
正常の構造をもたない膜。ジフテリアや赤痢などの炎症で、繊維素と壊死(えし)組織からなるにじみ出た物が固まってできる。
ウイルスや細菌が空気中に飛びだし、1m以上を超えて人に感染させることです。はしか、水ぼうそう、結核等が空気感染します。
毒の効果を弱めたもの。
妊娠初期の妊婦が風しんに感染した場合、胎盤を介して胎児に感染し、難聴・眼異常・心疾患等の障害を持って生まれてくる可能性があります。
病気(感染症)が発病するまでの期間。
生きた細菌やウイルスの毒性を弱めたもので、これを接種することによってその病気にかかった場合と同じように抵抗力(免疫)ができます。接種後から体内で毒性を弱めた細菌やウイルスの増殖がはじまることから、それぞれのワクチンの性質に応じて、発熱や発疹の軽い症状がでることがあります。十分な抵抗力(免疫)ができるのに約1ヶ月が必要です。
火傷や外傷・潰瘍などの治ったあとにできる傷あと。
細菌やウイルスを殺し抵抗力(免疫)をつくるのに必要な成分を取り出して毒性をなくしてつくったものです。この場合、体内で細菌やウイルスは増殖しないため、数回接種することによって抵抗力(免疫)ができます。一定の間隔で2~3回接種し、最小限必要な抵抗力(免疫)ができたあと、約1年後に追加接種をして十分な抵抗力(免疫)ができることになります。
ウイルスや細菌がせきやくしゃみなどにより、細かい唾液や気道分泌物につつまれて空気中へ飛び出し、約1mの範囲で人に感染させることです。
感染症に一度かかると、二度目は軽くすんだり、まったくかからなくなったりすること。体が自己にとって健全な成分以外のものを識別して排除し、防衛すること。
感染症の予防のため各種伝染性疾患の病原菌からつくった薬液。弱毒化した病原体を含む生ワクチン,病原体を殺した不活化ワクチン(死菌ワクチン),病原体の毒性をなくしたトキソイドがある。
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